Photo: Richard Sibbald

ラッシュは現地時間6月7日にロサンゼルスのフォーラムで「フィフティ・サムシング」と題されたツアーの初日となる公演を行っている。

ツアーにはゲディー・リーとアレックス・ライフソンのほか、ドラマーとしてアニカ・ニルス、キーボーディストとしてローレン・ゴールドが参加している。

初日のライヴは約2時間30分に及ぶもので、24曲を披露するものとなっている。この日の公演では“Time Stand Still”でエイミー・マンがゲストとして参加している。

この日のセットリストは以下の通り。

(Tape) Where’s Rush?
01. Xanadu
02. Limelight
03. Far Cry
04. Subdivisions
05. Freewill
(Tape) Neil Peart Tribute Collage 1
06. Bravado
07. Caravan
08. La Villa Strangiato
09. Vital Signs
10. The Spirit Of Radio
(Tape) Countdown
11. 2112 Part I: Overture
12. 2112 Part II: The Temples Of Syrinx
13. 2112 Part VII: Grand Finale
14. Distant Early Warning
15. Red Barchetta
16. Dreamline
(Tape) Bird-dy Lee Sketch
17. Natural Science
(Tape) Neil Peart Tribute Collage 2
18. Time Stand Still (with Aimee Mann)
19. Red Sector A
20. YYZ
21. The Garden
(Tape) “South Park” Intro
22. Tom Sawyer
Encore:
23. By-Tor & The Snow Dog (first time since 2004)
24. Working Man
(Tape) Neil Peart Tribute

観客が撮影した映像はこちらから。

アニカ・ニルスは先日『クラシック・ロック・マガジン』誌のインタヴューでニール・パートの後にドラマーを務めることについて語っている。「彼の演奏はとてもエネルギッシュで、私はそれが本当に好きなんです。すごく合うんですよね。自分もエネルギッシュに演奏するのが好きですし、そこが彼の演奏で本当に高く評価している点として最初に浮かんでくることだったりします」

アニカ・ニルスは次のように続けている。「ニール・パートは信じられないほど幅広いカラーを持っていました。ドラムに対してメロディックにアプローチして、それを実現するために実に多様なサウンドを駆使していたんです」

「ライドの演奏方法も非常に独特でした。彼の演奏を聴くと、そのシンバルが常に際立って聴こえてきます。スネアも独特の音色がありました。彼の演奏から直接生まれる、独特のシグネチャー・サウンドがあるんです。機材からではなく、彼自身から生まれる音です」

「ニール・パートはめったに同じことを繰り返しませんでした」とアニカ・ニルスは続けている。「彼は常に曲に新しい要素を取り入れていました。たとえ曲の構成上同じ部分が繰り返されたとしても、彼のドラミングは2回目と1回目では違っていたんです。それが刺激的で、曲の個性を形作る要素の一つになっています」

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