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オアシスは再結成の発表後、1時間でストリーミングの再生回数が750パーセント増加したことが明らかになっている。

オアシスの再結成公演は7月4日にカーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われる公演から始まり、UK&アイルランドではリチャード・アシュクロフトとキャストをサポート・アクトに迎える形で19公演が行われる予定となっている。

今回、オアシスのレーベル、ビッグ・ブラザーのクリエイティヴ&小売マーケティング担当のサラ・マンズフィールドは再結成の発表がカタログに与えた影響について語っている。

「ストリーミングはツアーを発表を受けて1時間で750パーセント増加しました。チケットの発売日にはオアシスはストリーミングで1100万回以上再生されています」

しかし、サラ・マンズフィールドはデジタル・ミュージックだけでなく、再結成の発表がフィジカルに与えた影響も「驚異的」なものだったと振り返っている。

「ツアーの発表後に見られたセールスの上昇は驚異的なものでした。特にアナログ盤はすごく売れています」

サラ・マンズフィールドは次のように続けている。「これはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーにとって重要なことです。彼らは今もアルバムというものをフィジカルの商品として考えています」

昨日、オアシスは『モーニング・グローリー』の30周年記念盤をリリースすることを発表して、“Acquiesce”のアコースティック・ヴァージョンの音源が公開されている。

『モーニング・グローリー』の30周年記念盤は1995年にアルバムがリリースされた10月2日の翌日となる2025年10月3日にリリースされる。

30周年記念デラックス・エディションは様々な特別カラー仕様アナログ盤でもリリースされることが決定しており、“Wonderwall”、“Morning Glory”、“Champagne Supernova”、“Cast No Shadow”、“Acquiesce”という5曲のアコースティック・ヴァージョンが新たに収録される。これらの音源はノエル・ギャラガーとエンジニアのカラム・マリーニョがプロデュースとミックスを担当している。

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