ジャック・ホワイト、詩とエッセイをまとめた書籍が刊行されることが決定

Photo: David James Swanson

ジャック・ホワイトは『ジャック・ホワイト・コレクテッド・リリックス＆セレクテッド・ライティングス Vol.1』と題した著書を刊行することが決定している。

タイトルが示す通り、本書はジャック・ホワイトがザ・ホワイト・ストライプス以外の活動でキャリアを通じて執筆した歌詞を編纂したものとなっており、ザ・ラカンターズやザ・デッド・ウェザーの歌詞をはじめ、最新作『ノー・ネーム』からの歌詞も収録される。

本書にはジャック・ホワイトの貴重な写真やエッセイも掲載され、エイドリアン・マテカ、ドリーム・ハンプトン、サード・マン・レコーズの共同創業者であるベン・ブラックウェルも寄稿している。

本書は『ザ・ホワイト・ストライプス・コンプリート・リリックス』に続く書籍として、アメリカでは10月21日に、UKでは12月12日に刊行される。

作家／詩人のハニフ・アブドゥルラキブは本書について次のように述べている。「作詞家としてのジャック・ホワイト、特定の種類の内面の語り手としてジャック・ホワイトについて語る文章をもっと読みたいと思っていました。邪悪なものと楽観主義が取っ組み合い、孤独への渇望と飢えが同じベッドで揉み合っている。シニシズム、欲望、怒り、優しさ。これらすべてがシームレスに織り交ぜられ、ページ上で生き生きと描かれることになります」

先日、ジャック・ホワイトはドナルド・トランプ大統領とイーロン・マスクが激しい応酬を繰り広げたことを受けて、カニエ・ウェストの写真も添えて苦言を呈していた。

「3人のナチスの道化師たちが自分の抑えられないエゴの重さに耐えられずに崩壊しようとしている。もっとポップコーンをくれ、グルッペンフューラー（※ナチスの親衛隊中将）……果たしてアメリカは『偉大』になったのかな？」

ジャック・ホワイトは9月にシカゴで開催されるライオット・フェストをはじめ、いくつかのフェスティバルに出演することが決定している。

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