
Photo: GETTY
2025年のボナルー・フェスティバルは荒天のため中止となっている。
テネシー州マンチェスターで開催されているボナルー・フェスティバルだが、中止については現地時間6月13日に発表されており、同日午前中に来場者に避難指示を発令した後に発表されている。
主催者は声明で最新の天気予報が現地のキャンプ参加者にとって持続不可能な状況を示しており、地域一帯で激しい雷雨が発生していると説明している。
「本日、アメリカ国立気象局による天気予報が更新されて、今後数日間でキャンプと退避条件が悪化する可能性のある、著しく持続的な降水量が予想されています」と声明には記されている。「非常に残念ですが、最も安全な判断を下さなければならず、ボナルーの残りの日程を中止することにしました。皆様に適切な対応をしてまいりますので、このメッセージの最後に返金に関する情報を掲載しますが、まずは次のステップから始めましょう」
主催者は今回の判断が「苦渋」の選択だったことについても触れている。「1年で最も特別な週末にするために心血を注いできました。この決断を下すのがどれだけ苦渋のものだったかは表現できません。みなさまの耐えるお気持ち、前向きな姿勢、揺るぎないボナルヴィアン精神に感謝します」
声明は木曜日のラインナップが予定通り開催されたため、どのチケットと駐車場パスが全額返金され、どの部分が一部返金されるかを含む返金詳細で締めくくられている。返金の詳細は2枚目のスライドで確認できる。
今年のボナルー・フェスティバルは木曜日にルーク・コムズ、レベッカ・ブラックらが出演していた。金曜日にはタイラー・ザ・クリエイター、ジョン・サミット、グラス・アニマルズらが出演予定で、土曜日はオリヴィア・ロドリゴ、ジャスティスらの出演が予定されていた。日曜日はホージア、ヴァンパイア・ウィークエンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジらが出演予定となっていた。
ボナルー・フェスティバルについては共同創始者でスーパーフライの創業者であるジョナサン・メイヤーズが亡くなったことも先日報じられている。
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