Photo: BBC Radio 6 Music / Shirlaine Forrest

イングリッシュ・ティーチャーはリチャード・ハーレイとジョイ・ディヴィジョンの“Transmission”をカヴァーした映像が公開されている。

この共演は現地時間3月28日に行われたBBC 6ミュージック・フェスティバルでのイングリッシュ・ティーチャーのライヴで実現している。

イングリッシュ・ティーチャーのリリー・フォンテインはリチャード・ハーレイをステージに呼び込んで、「シェフィールドの音楽シーンの柱であり、これまで見てきた中でも最高のジャケット・コレクションの持ち主」と紹介している。

リリー・フォンテインがカヴァーをやることを示唆すると、リチャード・ハーレイは次のように冗談を飛ばしている。「よし、カヴァーをやろう。どんどん進めないと。バスに間に合わなくちゃいけないからね」

パフォーマンスの映像はこちらから。

イングリッシュ・ティーチャーのダグ・フロストはツアーでサポート・アクトを務めた後、リチャード・ハーレイが電話番号を教えてくれたので今回のコラボレーションが実現したと語っている。「イングリッシュ・ティーチャーが東京にいた時に出てくれないかメールしてみたんだ。僕がベッドで寝ている時に電話をくれて、彼も犬とベッドに寝ているところだった。1時間くらい話をしたんだ」

リチャード・ハーレイは次のように続けている。「子どもたちが『父さんよりずっと若いクールなバンドがいて、歳の差で言うと父親みたいな感じだけど、父さんのやっていることを気に入っているんだって』と言うから、コラボレーションしたんだ。まあ、本当はダグ・フロストがメールをくれたんだけどね」

リリー・フォンテインは共演について「楽しくて、最後は笑顔になっちゃったんじゃないかな」と語っており、リチャード・ハーレイは次のように語っている。「あまりシリアスにはなりたくないけど、彼らはリーズ出身で、私はシェフィールド出身で、マンチェスターの名曲を演奏した。冒涜だと言う人もいるかもしれないけど、尊敬の念があることだし、光栄なことだと思うよ」

イングリッシュ・ティーチャーはデビュー・アルバム『ディス・クドゥ・ビー・テキサス』が昨年マーキュリー・プライズを受賞している。

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