ブリーチャーズはクリスマス・ソングによる最新シングル“Merry Christmas, Please Don’t Call”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Merry Christmas, Please Don’t Call”は過去2年間にわたってライヴで披露されてきた曲で、クリスマスの時期に破局してしまった恋愛関係を描いたものとなっている。
“Merry Christmas, Please Don’t Call”のミュージック・ビデオはこちらから。
ブリーチャーズのジャック・アントノフは先日インスタグラムでこの曲について言及していた。「今朝、ラップトップを開いて、“Merry Christmas, Please Don’t Call”を見始めた。この曲で1年を締めくくれればと思っている。ビデオも撮ったんだ。また後日」
今年9月、ブリーチャーズはデビュー・アルバムのリリース10周年を記念して、再構築したアルバム『ア・ストレンジャー・デザイアード』をリリースしている。
ジャック・アントノフは翌月『NME』のインタヴューに応じており、現在の自尊心の在り方について語っている。
「自分の好きなことをやることだね。スタジオでもツアーでも自分の人生を生きるんだ。そうやって自分とコミュニケーションを取って、自分のことを感じている。でも、それぞれみんな違うんだろうけどね。時代やカルチャーで定義されたものではなく、自分で決めたものを維持していくことが尊厳と人間としての経験を維持するためにとても重要なことだと思う。特に僕らの人生はますます他人の反映のようになっているからね」
「それを拒否していくことは重要なことなんだ。特にアーティストとして、あるいは世間の注目を浴びる人間としてはね。そこにはいろいろ党派的な考え方にも従わなければならないというプレッシャーがあるんだ。それを拒否することで、どんな人やコミュニティにも自分の考えを定量化されることはない。自分がそういう人間だとしても、称賛されたり、分かりやすい、予測可能な存在にはなりたくないんだ」
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