イギリスのユーチューバーとして知られるゾーラは、「砂浜にいるとある男性と犬」として知らずに撮った写真の男性が、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアだったことが明らかになっている。
ゾーラは問題の写真を他の写真と合わせて2014年3月にインスタグラムに投稿していたが、被写体が有名であることに気づいていなかったという。今回、デヴィッド・ギルモアの妻であるポリー・サムソンはそれが本当にデヴィッド・ギルモアの写真であることを認めている。
ゾーラのインスタグラムの投稿には「今日、砂浜にいるとある男性と犬やその他の写真なんかを夕暮れのなか撮影したの!」というキャプションが添えられている。
ブログではより詳しく説明している。「ブライトンで太陽が沈んで、空が驚くほどキレイだったの。自然のビーチの写真を撮るためにカメラを掴んだわ。男性と犬の写真も撮影したの。この人や犬が誰かは分からない。でも、彼らの間にあったその一瞬を撮影したくて、あまりにも愛おしかったからシェアせずにはいられなかったわ。もし、この人を知っていたら、こんな写真があるのを教えてあげて。もしかしたら、その人を笑顔にできるかもしれないから」
写真が撮影されてから年月が経っていたが、砂浜の男性がデヴィッド・ギルモアに見えることに今週ファンが注目し、再浮上することとなっている。
ゾーラはこの進展にコメントをまだ発表していない。
デヴィッド・ギルモアは昨年9月にリリースしたソロ・アルバム『飛翔:RATTLE THAT LOCK』がラナ・デル・レイを凌いで全英チャートの1位を獲得している。
『飛翔:RATTLE THAT LOCK』は、デヴィッド・ギルモアにとって2006年発表の『オン・アン・アイランド』以来のソロ・アルバムで、『オン・アン・アイランド』は1984年発表の『狂気のプロフィール』以来22年ぶりのソロ・アルバムだった。
デヴィッド・ギルモアは全英チャート1位獲得時、次のように語っている。「1位を獲れて興奮してるよ。僕らみんな1位を取りたかったけど、長い間待ち望んでいたからね。嬉しいよ」
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