アデルのライヴのチケットが、今週行われた保守党の資金集めのパーティーで誰が当たるか分からないオークションの景品の一つとなっていたと報じられている。
2月8日にロンドン中心部で保守党は、ロンドン市長選挙に出馬するザック・ゴールドスミスの選挙キャンペーンに1日参加できる権利などを含めた景品などとともに、毎年恒例の「ブラック・アンド・ホワイト・パーティー」を開催している。
『ガーディアン』紙によると、アデルのライヴを観られるチケット20枚もオークションにかけられ、1枚あたり1500ポンド(約25万円)となる総計30000ポンド(約500万円)を集めることになったという。ただし、アデルは過去に労働党の支持者であると口にしている。
2012年のインタヴューで、アデルはデーヴィッド・キャメロン首相について「役立たず」と発言しており、「徹底的に労働党支持者なの」と語っている。
一方、アデルは先日、米大統領選の有力候補であるドナルド・トランプの選挙集会での楽曲使用について非難している。
しかし、最善を尽くしたものの、先週ニュー・ハンプシャーで行われた集会でドナルド・トランプは“Rolling In The Deep”をバックミュージックにステージを降りたという。演説の前には、アデルの歌う、映画『007スカイフォール』の主題歌が流されたという。
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