Photo: Andy Ford

俳優のマイケル・J・フォックスはコールドプレイのグラストンベリー・フェスティバルのステージに出演したことについて「圧倒された」と評している。

コールドプレイは6月29日にグラストンベリー・フェスティバルのピラミッド・ステージでヘッドライナーを務め、ヴィクトリア・カナル、リトル・シムズ、フェミ・クティ、ローラ・マヴーラをゲストに迎えたステージのアンコールでマイケル・J・フォックスをサプライズで登場させている。

ヴィクトリア・カナルは“Paradise”に参加し、リトル・シムズは新曲“We Pray”でゲストとして登場している。“We Pray”には22歳のパレスチナ/チリ人シンガーのエリアナもバッキング・ヴォーカルとして参加し、続く“Arabesque”の演奏にも加わっている。“Arabesque”には音源と同じく、フェミ・クティが登場している。

ローラ・マヴーラは“Violet Hill”に参加しているが、アンコールではマイケル・J・フォックスが“Humankind”と“Fix You”でギターを披露している。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで主人公を演じたマイケル・J・フォックスは2020年に俳優業から引退して、パーキンソン病を抱えていることを公表している。“Fix You”でクリス・マーティンは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にちなんで「Go, Johnny, go!」と歌っている。

今回、インスタグラムでマイケル・J・フォックスはグラストンベリー・フェスティバルの写真を投稿して、次のように述べている。「グラストンベリーのみんなに愛を。そして、私たちにものすごく配慮してくれたコールドプレイのチームに感謝を」

「クリス、ウィル、ジョニー、ガイに大きな感謝を。どう思ってるかと思っているかもしれないけど……圧倒されたよ。どんなバンドにもタイミングというものがあって、どんなタイミングでもバンドはあるわけだけれど、今回はコールドプレイの時だったね」

一方、トム・クルーズとサイモン・ペッグはコールドプレイのヘッドライナーのステージの前にオアシスの“Don’t Look Back In Anger”のシンガロングに加わる姿が目撃されている。

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