JENN FIVE/NME

Photo: JENN FIVE/NME

メタリカのギタリストであるカーク・ハメットが、バンドのニュー・アルバムについて最新情報を提供している。

メタリカは現在、2008年発表作『デス・マグネティック』に続くアルバムに取り組んでいるという。

米『ローリング・ストーン』の取材に対してカーク・ハメットは、彼らが「たゆまず努力している」と語っている。

「ペースを変えることで、自分の人生を生きて、そんなにライフスタイルを変えずに済んでるんだ」と彼は明かしており、「たくさんの曲があるよ。アルバムに十分な曲以上にね」と説明しているものの、それらはまだ完成していないという。

「たゆまず努力しているよ」と彼は続けている。「でも、御存知の通り、メタルだからね。すごく大変なんだよ」

一方、カーク・ハメットは、手作りでギターのエフェクターを制作しているKHDKエレクトロニクスにも取り組んでおり、彼の想像力を「すごく後押ししてくれる」ものだとして、その取り組みについて述べている。

「ギターのエフェクター・メーカーを始めるのはちょっとユニークで、ちょっと変わったことだったんだ」と彼は語っている。「お金を稼ぐために作ってるんじゃないんだ。これまでにないクリエイティヴな方向性に行きたくて作ってるんだよ。仲間のみんなもやってないことなんじゃないかと思ってる」

彼はこう続けている。「どんなコンセプトでも思いつきでもやってみることができるんだ。思ってたよりもずっとずっとクールなことだと分かったんだよね。僕の想像力をすごく後押ししてくれるんだよ。今まで誰もやってない、どんなことができるかな?って瞬間が大好きなんだ」

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