アヴリル・ラヴィーンはキャリアに20年近くつきまとってきた「笑える」「間の抜けた」陰謀論について自身の見解を語っている。
2000年代前半からアヴリル・ラヴィーンについては2003年に亡くなっており、メリッサという影武者に入れ替わったという陰謀論がインターネットで囁かれていた。ブラジルのファンサイト発症と考えられているこの説はアヴリル・ラヴィーンのキャリアで話題になり続けてきた。
今回、アヴリル・ラヴィーンはアレックス・クーパーによるポッドキャスト『コール・ハー・ダディ』でこの説について言及している。自身にまつわる最もクレイジーな噂について訊かれると、アヴリル・ラヴィーンは影武者説について言及している。
「本当に笑えると私は思っているの。一方では『まったく変わらないよね。歳を取らないのね』と言う人もいれば、私じゃなくなったという陰謀論を唱える人もいる。正直、悪くないと思っているの。もっとひどいことを言われることもあるわけだから。いいほうだと思っているところがあって、ネガティヴだったり、気味が悪いとかは思わない。恵まれていると思う」
「間違いなく私は私自身で、間の抜けた話だけどね」とアヴリル・ラヴィーンは続けている。「他のアーティストもこんなことを言われていると思うしね。私だけじゃない。他の人たちにもあることだと思う」
アレックス・クーパーは冗談っぽく次のように語っている。「歳の取らなさについてはクレイジーだということは言えるよ。今、見つめながら、赤毛の君を想像しているんだけど、本当に若い頃とまったく変わらないよね」
アヴリル・ラヴィーンはベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』が6月21日にリリースされることが決定している。ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』は国内盤CDが通常盤と特製缶バッジが7個付属する完全生産限定盤、さらには輸入盤国内仕様アナログ盤としてネオン・グリーンのカラーヴァイナル仕様の3形態がフィジカルとしてはリリースされる。
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