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ジェファーソン・エアプレインやジェファーソン・スターシップでドラマーを務めたジョン・バーベイタが亡くなった。享年79歳だった。

訃報は現地時間5月13日にジェファーソン・スターシップの公式フェイスブックで発表されている。「ジェファーソン・スターシップのオリジナル・ドラマーだった偉大なるジョン・バーベイタが亡くなったと聞いて悲しんでいます。家族、友人、ファンにお悔やみを申し上げます。安らかにロックしてください、ジョニー」

https://www.facebook.com/officialjeffersonstarship/posts/pfbid0FgsKbjNs9g7kFEibjdRpabcs8kbqT5ZPBFT25F7nakFXGZncKRr78hstkK7j8XVkl

ジョン・バーベイタは5月8日に亡くなっていたことも明らかになっている。死因については現時点で発表されていない。

ジェファーソン・スターシップ以外でもジョン・バーベイタはクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ザ・タートルズ、ザ・センチネルズといった他のバンドの活動でも知られている。

サーフ・ロック・グループのザ・センチネルズで活動した後、ジョン・バーベイタは1966年にザ・タートルズに加入して、メインストリームでの成功を収めている。1967年のヒット曲“Happy Together”をはじめ、“Elenore”や“You Showed Me”といった60年代後半のヒット曲のレコーディングにジョン・バーベイタは参加している。

1969年にザ・タートルズを脱退した後はクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングにツアー・メンバーとして参加し、1971年発表のライヴ・アルバム『4ウェイ・ストリート』にも参加している。その後も4人とはソロやグループでレコーディングを行っている。

その後の歳月ではジョン・バーベイタはリンダ・ロンシュタット、ジョニ・ミッチェル、レオン・ラッセル、エヴァリー・ブラザーズとレコーディングやツアーを行っている。彼のバイオグラフィーによれば、エルヴィス・プレスリーやイーグルスのドラマーの話もあったが、それは断っていたという。

ジョン・バーベイタはジェファーソン・エアプレインに1972年発表の最後のアルバム『ロング・ジョン・シルヴァー』で加入している。1973年発表のライヴ盤『サーティー・セカンズ・オーヴァー・ウィンターランド』にも参加しており、ジェファーソン・スターシップに解明した後もグレイス・スリックやポール・カントナーと共に1979年まで活動を続けている。

訃報を受けてジェファーソン・エアプレインはソーシャル・メディアで次のように述べている。「安らかに、ジョン・バーベイタ。ジェファーソン・エアプレインとジェファーソン・スターシップの伝説的ドラマーでした」

「類まれな才能で知られたジョン・バーベイタはザ・タートルズ、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、ジェファーソン・エアプレイン、ジェファーソン・スターシップといったバンドでプレイしたことで音楽界にその足跡を残しました。72年、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングが活動を休止している時にデヴィッド・クロスビーはジェファーソン・エアプレインにジョン・バーベイタを紹介して、すぐに彼をドラマーとして迎えました。ジェファーソン・エアプレイン最後のアルバムである『ロング・ジョン・シルヴァー』、ならびに『サーティー・セカンズ・オーヴァー・ウィンターランド』でジョン・バーベイタのスキルを聴くことができます」

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