アース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトが現地時間2月3日の朝、亡くなったのを受けて、オバマ大統領が哀悼の意を表明している。
モーリス・ホワイトは90年代のはじめにパーキンソン病と診断されており、1994年にバンドとともにツアーをすることを止めている。
オバマ大統領がフェイスブックに投稿した声明は以下の通り。
「ミシェルと私は、モーリス・ホワイト氏の訃報を聞き、悲しみにくれています。アース・ウインド&ファイアーとモーリスは、ジャズ、ソウル、ファンクとR&Bを融合させることでアメリカらしいサウンドを作り上げ、世界中で何百万人ものファンを獲得しました。彼らのプレイリストは時代を超越し、今でも誕生日パーティーやバーベキュー、結婚式、久しぶりの家族の再会などあらゆる場面で我々を一つにしてくれます。そんな人々を惹きつけてやまない洗練された歌を作ることができたのはモーリスしかいません。あらゆる世代の多様なアーティストたちに刺激を与えることができたのは彼だけです。そしてグルーヴの力で、老いも若きも、黒人も白人も、すべての人をダンスフロアに誘えたのは彼だけです。私たちの想いと祈りはモーリスのご家族や友人、バンドの仲間と共にあります。今夜、彼は天国で輝く星(シャイニング・スター)です」
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また、所属レーベルであるソニー・ミュージックのレガシー・レコーディングスも追悼文を発表している。
「ソニー・ミュージックのレガシー・レコーディングスは、R&B/ポップ・ミュージックの世界を精力的に開拓したグループ、アース・ウインド&ファイアーの創設者である故モーリス・ホワイト氏に哀悼の意を表します。R&B、ファンク、ソウル、ジャズ、ポップ、そしてワールド・ミュージックをひとつにまとめた天才、モーリスは生まれながらに先見の明を持った人でした。彼の音楽は永遠に生き続けるでしょう」
アース・ウィンド・アンド・ファイアーは現地時間2月15日に行われるアカデミー賞で功労賞受賞することが決まっている。
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