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ノエル・ギャラガーはポール・ウェラーのキャリア全体を対象としたプレイリストが公開されている。

ノエル・ギャラガーはBBC 6ミュージックの依頼を受けてポール・ウェラーのお気に入りの曲をまとめたプレイリストを制作している。番組の説明文によれば、「ザ・ジャムから最近の作品まで、個人的な思い出、逸話、感慨に彩られたもの」になっているという。

「この番組はノエル・ギャラガーが『完全制覇期』と評する1979年のレインボー・シアターや1981年のゴールダーズ・グリーン・ヒッポドロームで収録されたザ・ジャムのライヴ音源も含まれています」

プレイリストは以下の通り。

The Jam – ‘Start!’
The Jam – ‘That’s Entertainment’
The Jam – ‘A Town Called Malice’
The Jam – ‘Shopping’
The Jam – ‘No One In The World’
The Style Council – ‘Speak Like A Child’
The Style Council – ‘My Ever Changing Moods’
The Style Council – ‘Shout To The Top’
The Style Council – ‘It Just Came To Pieces In My Hand’
The Paul Weller Movement – ‘Into Tomorrow’
Paul Weller – ‘Wild Wood’
Paul Weller – ‘Broken Stones’
Paul Weller – ‘Push It Along’
Paul Weller – ‘Have You Made Up Your Mind’
Paul Weller – ‘White Horses’
The Jam – ‘It’s Too Bad (Live at Rainbow Theatre, 19 Dec 1979)’
The Jam – ‘Thick As Thieves (Live at Rainbow Theatre, 19 Dec 1979)’
The Jam – ‘Away From The Numbers (Live at Rainbow Theatre, 19 Dec 1979)’
The Jam – ‘Butterfly Collector (Live at Rainbow Theatre, 19 Dec 1979)’
The Jam – ‘The Gift – Golders Green Hippodrome 1981’
The Jam – ‘Down In The Tube Station At Midnight – Golders Green Hippodrome 1981’
The Jam – ‘Pretty Green – Golders Green Hippodrome 1981’
The Jam – ‘Circus – Golders Green Hippodrome 1981’

ポール・ウェラーはノエル・ギャラガーについてソロになって以降も「アンセムを書く」能力が素晴らしいとして『NME』のインタヴューで賛辞を口にしている。

「彼がソロでやっていることは全部好きなんだ」とポール・ウェラーは語っている。「彼がどれだけ素晴らしいソングライターかについては言うまでもないけどね。みんなが知っているわけだから。でも、僕としては彼はよりよくなっていると思うね」

「今の彼の曲は歌詞も含めて違った深みがあると思う。特に新しい作品はね。歌詞が好きなんだ。彼は自分ならではのものを作り上げたんだよ」

ギター、ベース、ドラムの演奏を褒めつつ、ポール・ウェラーはノエル・ギャラガーの音楽への「横好きな」アプローチを讃えている。

「最初の2枚のアルバムには素晴らしい曲があって、ビッグ・チューンもあるわけで、いわゆるアンセムの達人だよね。だって、アンセムを書くのは難しいわけでね。彼はそこについてよく分かってるんだよね」

先日、ノエル・ギャラガーはアコースティック・アルバムをリリースするという計画を棚上げしたことを明かしている。

今年1月、ノエル・ギャラガーは「ファンのために」全編アコースティックとなるアルバムを作っていると語っており、既に6曲を完成させていると述べていた。

しかし、ノエル・ギャラガーはその発言を翻している。「ところで、アコースティック・アルバムの件はやっぱり棚上げすることにしたんだ。これ以上はできなかったね。6曲はあったんだけど、アレンジとスローペースなところなんかに飽きてしまってね。そこで思ってしまったんだ。いいや、もう止めようってね」

「あまりに落ち込むんだよな。アコースティックの曲は静かで暗いから。挑戦的なロック・アルバムを作らないとダメだよな。それが俺のやることだ。みんな、申し訳ない。やってほしいと思っていた人には謝るよ」

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