Photo: Emilyn Cardona

カーディナルズはセルフタイトルのデビューEP をリリースすることを発表して、ニュー・シングル“If I Could Make You Care”が公開されている。

6曲を収録したEPはソー・ヤングより6月7日にリリースされる。EPにはこれまで公開されてきた“Unreal”や“Roseland”も収録される。

「この曲の歌詞についてはフランク・シナトラの“I Could Make You Care”から盗用したタイトル以外、語るべきことはあまりないんだ」とフロントマンのユアン・マニングは“I Could Make You Care”について語っている。

ユアン・マニングは次のように続けている。「自分とオスカーの共作で、僕らの間で特別なものになるまで黙々と取り組んでいた。バンドによるアレンジがドラマとスケールをもたらし、予想以上に大きなものになった。この曲を書くことで人生のある部分に終止符を打ったような、大きな安堵感があった」

“If I Could Make You Care”のミュージック・ビデオはこちらから。

EPについて彼は次のように語っている。「コークの街で暮らして、ライヴをやっている時に書いた曲のコレクションだね。核心にあるのはポップ・ミュージックで、パーソナルで、若々しい作品だよ。混沌やノイズに惑わさなければ、すごくあたたかい。見つけようという心持ちがあれば、物語もある。最初のEPだから、世に出して、みんなに聴いてもらえるのが楽しみだよ」

今年2月、『NME』とのインタヴューでユアン・マニングは地元であるコークの街の影響について次のように語っている。「常にどこであっても自分の生き方や気持ちに大きな影響を与えていることに気付かされてきた。コークはダブリンやニューヨーク、ロンドンより小さいかもしれないけど、多くのキャラクターが詰まっているんだ。すごくリアルのものに感じられるんだ」

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