A.G.クックはニュー・アルバム『ブリットポップ』をリリースすることを発表して、チャーリーXCXがヴォーカルで参加した新曲を公開している。
チャーリーXCXが参加したタイトル曲“Britpop”は2月22日にチャーリーXCXがニューヨークで行ったボイラー・ルームのイベントで初めて公開されていた。
“Britpop”の音源はこちらから。
PCミュージックの創始者であるA.G.クックは新曲と共に3枚目のソロ・アルバム『ブリットポップ』を5月10日にA.G.クックのレーベル「ニュー・エイリアス」からリリースすることを発表している。
プレス・リリースによれば、アルバムは「A.G.クックならではの奇妙で素晴らしく、多様な音の世界を通した三部構成の24曲のオデッセイで、ジャンルを超えた彼のポップ・ミュージックのヴィジョンが全面的に反映されている」と評されている。
アルバムは「過去」「現在」「未来」という三部構成で、「過去」はかつてのエレクトロニックなスタイルで、「現在」は90年代のブリットポップを取り入れたものとなり、「未来」は「音楽の未来がどうなるかについて独自に解釈したもの」になるという。
『ブリットポップ』は新型コロナウイルスのロックダウン中に制作されたとのことで、自身がモンタナという小さな街に住む唯一のイギリス人であることに気づかされたとも彼は述べている。
昨年、A.G.クックはイージーファンとサイスローターとのコラボレーション作『ソフトロック』をリリースしている。アルバムにはキャロライン・ポラチェック、ウルフ・アリスのエリー・ロウゼル、チャーリーXCX、亡くなったソフィーらが参加している。
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