Photo: GETTY

ジョニ・ミッチェルは60年のキャリアにおいて初めてグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することが決定している。

グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは2月4日にロサンゼルスのクリプト・コム・アリーナで開催されるグラミー賞授賞式にジョニ・ミッチェルが初出演することを発表している。

出演の発表はレコーディング・アカデミーとジョニ・ミッチェルのツイッター・アカウントの両方で発表されている。

2024年のグラミー賞授賞式ではU2によるラスベガスのスフィアでのパフォーマンスが生中継されるほか、オリヴィア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュ、デュア・リパ、ビリー・ジョエル、トラヴィス・スコット、バーナ・ボーイ、ルーク・コムズが出演することが決定している。

ジョニ・ミッチェルはこれまで9つのグラミー賞を受賞しており、初めての受賞は1969年の“Clouds”で獲得した最優秀フォーク・パフォーマンス賞となっている。最も最近の受賞は2022年に『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス vol.1;ジ・アーリー・イヤーズ(1963 – 1967)』で受賞した最優秀ヒストリカル・アルバム賞になる。

ジョニ・ミッチェルは2002年にグラミー賞の生涯業績賞を受賞しており、第66回グラミー賞では『ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート』が最優秀フォーク・アルバム賞にノミネートされている。

『ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート』はジョニ・ミッチェルが2022年7月に1969年以来となる形でサプライズで出演したニューポート・フォーク・フェスティバルのパフォーマンスを収録したもので、ブランディ・カーライルと共に“Carey”、“A Case Of You”、“Big Yellow Taxi”など、13曲が披露されている。

2023年6月、ジョニ・ミッチェルはワシントン州のゴージ・アンフィシアターでもライヴを行っている。この日、ジョニ・ミッチェルはブランディ・カーライルのほか、マーカス・マムフォードといったゲストを迎えながら、24曲を披露している。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ