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ブリング・ミー・ザ・ホライズンのジョーダン・フィッシュはスピリットボックスと共に新曲に取り組んでいることが明らかになっている。

先月、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはキーボーディストのジョーダン・フィッシュがバンドから脱退することを発表している。バンドは声明で次のように述べている。「ブリング・ミー・ザ・ホライズンはジョーダン・フィッシュと別の道を行くことにしました。彼が連れて行ってくれた音楽的な歩みに感謝していますし、今後のすべてで幸運を願っています」

ブリング・ミー・ザ・ホライズンは今年に入ってUK&アイルランド・ツアーをスタートさせており、ツアーは1月23日まで行われる。一方、ジョーダン・フィッシュはスタジオでの新たなプロジェクトに取り組んでいるという。

ジョーダン・フィッシュはカナダのメタルコア・バンドであるスピリットボックスとコラボレーションしていると『ケラング!』誌は報じている。スピリットボックスのギタリストであるマイク・ストリンガーはインスタグラムのストーリーでセッションの舞台裏映像を公開している。

動画のスクリーンショットを見ると、スタジオのミキシングデスクでラップトップを開くジョーダン・フィッシュの姿を確認することができる。マイク・ストリンガーはヴォーカリストのコートニー・ラプランテと共にジョーダン・フィッシュをタグ付けしている。

スピリットボックスは2021年にデビュー・アルバム『エターナル・ブルー』をリリースしており、その後2枚のEP『ロトスコープ』、『ザ・フィアー・オブ・フィアー』をリリースしている。

コートニー・ラプランテは昨年夏、次の作品について説明している。「自分たちの気に入る音楽を書いている。ヘヴィなサウンドになることもあれば、美しい軽い感じの曲になることもある。歌詞はヘヴィな感じね」

コートニー・ラプランテは次のように続けている。「今後もヘヴィな音楽を作っていくと思う。でも、自分たちのファンがどんなものを作っても受け入れてくれることが分かると嬉しい。ファンがリアルタイムで自分のことを理解させてくれるところがある」

ジョーダン・フィッシュは2012年からブリング・ミー・ザ・ホライズンのメンバーで、2013年発表の『センピターナル』でのバンドのモダンなサウンドを形成するのに貢献している。

一方、ブリング・ミー・ザ・ホライズンはビリー・アイリッシュとコラボレーションしているのではないかという憶測が強まっている。

ビリー・アイリッシュは兄でプロデューサーのフィニアスと共に映画『バービー』に提供した“What Was I Made For?”が楽曲賞を受賞したゴールデン・グローブ賞授賞式に出席した写真を投稿している。

受賞のお祝いのコメントが多数寄せられている中でオリヴァー・サイクスはコメント欄に「limousine」という謎の言葉を残している。

熱心なファンはリリースが待たれている『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』の収録曲に“Limousine”という曲が予定されていることを指摘して、ビリー・アイリッシュが参加しているのではないかと推測している。

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