リアム・ギャラガーは「もう誰もバンドをやりたがらない」として、音楽業界は「自分、自分、自分のソロ・スター」で溢れていると語っている。
リアム・ギャラガーはジョン・スクワイアとのコラボレーション・プロジェクトでシングル“Just Another Rainbow”をリリースしており、インタヴューに答えている。
リアム・ギャラガーは10曲を収録したアルバムをリリースする予定となっており、かつて「ザ・ビートルズの『リヴォルヴァー』以来、最高のレコードだよ」と評している。
リアム・ギャラガーは『ガーディアン』紙でバンドの置かれた現状について語っており、自分の時間や労力を割く価値のあるバンドが「いない」と語っている。オアシス解散後にビーディ・アイのフロントマンを務めたリアム・ギャラガーは次のように説明している。「残念だよな。もう誰もバンドをやりたがらないし、成功を分かち合おうともしない。自分、自分、自分のソロ・スターばかりだろ」
リアム・ギャラガーは2009年にオアシスが解散した時のことも振り返っており、ノエル・ギャラガーとオアシスのマネージャーであるマーカス・ラッセルに「裏切られた」と語っている。「俺の人生は崩壊したんだ」
2017年から3枚のソロ・アルバムをリリースしているリアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーは常に一人でやろうとしていたと述べている。リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーがオアシスのツアーの合間にアコースティック・ライヴをやっていたことに触れている。
「注目が足りてないから、ちょっとしたことをやりたいなら、ぜひやってくれと思っていた」とリアム・ギャラガーは語っている。「バルバドスで半年間ビーチで過ごしてもいいけど、バンドのプラグだけは抜いてほしくなかった。俺はそう思っていたけどね」
リアム・ギャラガーはオアシスの解散が自分の飲酒のせいにされていることにも言及している。「1日目から俺はそうしてたしね。ノエルもそうだった。それがオアシスというものを形作ったんだ」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「俺は変わっていない。なのに、突然あいつはローナン・キーティングだか、最低の奴らみたいになって、『そんな振る舞いは許せない』と言い出したんだ」
先日、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーとジョン・スクワイアのコラボレーション作について自分は参加していないものの聴いたということで、「すごく素晴らしいんだ」と語っている。
「何も言うつもりはないよ。みんなにはドキドキしていてもらいたいんだ。あれこれ言うつもりはないけど、最初から最後まで聴かせてもらった。みんなには『教えて、教えて』という状態であってほしいんだ」
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