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ブラック・サバスは、リード・シンガーのオジー・オズボーンの静脈洞炎のためにカナダ公演を数公演キャンセルしている。

感染症によって血脈とうが炎症を起こしてしまったために、エドモントンで予定されていた1月30日の公演と、カルガリーで予定されていた2月1日の公演をブラック・サバスはキャンセルすることになっている。バンドはファンに対して今年、再日程を決めることを約束している。

これらの公演は9月まで行われるバンドの最後のツアー「ジ・エンド・ツアー」の一部となっている。

バンドの公式ツイッターで声明を発表しており、そのなかで次のように述べている。「オジー・オズボーンの激しい静脈洞炎のためにエドモントンとカルガリーの公演は延期されることとになりました。再日程はまもなく発表する予定です」

ブラック・サバスは最後のツアーでパフォーマンスを行うのに加えて、ツアーだけで購入できるアルバムについても発表している。

この8曲入りのアルバムは、2013年に全米・全英1位を獲得したアルバム『13』のレコーディング・セッションからの楽曲が、過去のライヴ・トラックと共に収録されている。

オジー・オズボーンは以前に、リック・ルービンと最後のアルバムをもう1枚リリースすると語っていたために、バンドのファイナル・アルバムのリリースについて混乱を引き起こしていた。

「ギーザー・バトラーやトニー・アイオミや他の誰かと一緒にステージに立たないと行ってるわけじゃない。ただ、公式としては、ブラック・サバスは終わるんだ。その後は自分自身のことをやろうと思ってるよ」と以前、オジー・オズボーンは語っている。

さらにこう続けている。「元々はツアーの前に(アルバムをもう)1枚やるつもりだったんだけど、曲を作ってレコーディングを終えるまで3、4年はかかるだろ。その時には俺はもう72とか73になっちまう。だからフェアウェル・ツアーだけをやることに決めたんだ」

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