デヴィッド・ボウイの名を冠したパリの通りがデヴィッド・ボウイの77回目の誕生日に際して正式公開されている。
デヴィッド・ボウイの名前を通りにつけるという計画はファンを公言するジェローム・クーメ市長によって2020年に発表されていた。
先週、デヴィッド・ボウイの誕生日である1月8日に正式にオープンすることが発表され、昨日、デヴィッド・ボウイの生没年を記した新しい通り「デヴィッド・ボウイ通り」が初公開されている。
この通りは『ル・モンド』紙と『ロブス』誌の本社が入っている2つの近代的なオフィス・ビルを結ぶもので、ピエール・マンデ・フランス大通りに面しており、将来的にはオーステルリッツ駅とピティ・サルペトリエール病院近くのロピタル大通りを結ぶ橋につながる予定となっている。
Rue David Bowie unveiled in the 13th in Paris. It’s near Gare d’Austerlitz. It’ll be a must see destination for the millions that visit Paris every year. It’ll be a reason to visit for millions of others. #RueDavidBowie #Paris 👇👇👇👇👇👇👇 pic.twitter.com/ANIe2aAzVq
— Nick O'Donnell (@gnickodonnell) January 8, 2024
Paris a désormais sa rue David Bowie.
Découvrez les secrets de l'odonymie dans la capitale.https://t.co/dTOsRCeWGc pic.twitter.com/c5YyQ0EXvB— Rédaction de France Culture (@FC_actu) January 8, 2024
この通りはデヴィッド・ボウイがUK以外では初めてとなる公演をパリで1965年に行ったこと、そして音楽、ファッション・チョイス、演劇的オーラ、ポピュラー・カルチャーに引き続き影響を与えていることに捧げられている。
また、同日にパリ市庁舎の公会堂ではパーティーが開催されており、ギャラリー・アテナでは1月14日までデヴィッド・ボウイのに関連する様々な写真や絵画が展示されている。
イギリスではデヴィッド・ボウイにちなんだ通りは現時点でないが、出身地のブリクストンにはオーストラリア人のジェイムス・コクランが手掛けた壁画があることで知られている。
一方、ウィルコはデヴィッド・ボウイの77回目の誕生日に際して“Space Oddity”のカヴァー音源が公開されている。
このカヴァーのライヴ音源はラジオ局「マウンテン・ステージ」のために収録されたライヴ音源から最初に公開された楽曲となっている。
ライヴ・アルバム『ライヴ・オン・マウンテン・ステージ:アウトローズ・アンド・アウトライナーズ』は4月19日にオー・ボーイ・レコーズよりリリースされる。アルバムにはマーゴ・プライス、ジョン・プライン、ジェイソン・イズベルらが参加している。
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