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エイミー・ワインハウスは『インダストリー』への出演で知られるマリサ・エイブラが主演を務める伝記映画『バック・トゥ・ブラック(原題)』のUKでの公開日が発表されている。

サム・テイラー=ジョンソンが監督を務める『バック・トゥ・ブラック』はジャック・オコネルが元夫のブレイク・フィールダー・シヴィルを、エディ・マーサンが父親のミッチを、レスリー・マンヴィルが母方の祖母役を演じる。

主演のマリサ・エイブラはインスタグラムで『バック・トゥ・ブラック』がUKとアイルランドで2024年4月12日に劇場公開されることを発表している。サム・テイラー=ジョンソン監督はこれまでに『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』といった作品を手掛けている。

『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でもコラボレーションしたマット・グリーンハルシュが『バック・トゥ・ブラック』の脚本を手掛けている。アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワード、ニッキー・ケンティッシュ=バーンズがプロデューサーを担当している。

このプロジェクトはエイミー・ワインハウスの遺産管理団体が許可を出したもので、エイミー・ワインハウスの曲が使われる予定となっている。「スタジオ・カナル、フォーカス・フィーチャーズ、モニュメンタルが娘であるエイミーの桁外れの音楽的遺産を祝福して、ふさわしい形で彼女の才能を提示するために映画を作ってくれることに興奮しています」と遺産管理団体は述べている。

プレス・リリースには次のように記されている。「エイミー・ワインハウスがやったことすべてに吹き込まれている桁外れの才能、クリエイティヴィティ、誠実さに焦点を当て、90年代のカムデン・ハイ・ストリートの狂気と色彩から世界的な賞賛へと彼女を導いた旅を追うものです。『バック・トゥ・ブラック』は鏡の裏側からこの旅を見て、エイミーが何を見たのか、彼女が何を感じたのか感じるために、セレブリティの鏡像を壊してみせます」

エイミー・ワインハウスは亡くなってから10年となることを受けて、2021年にBBCのドキュメンタリー『リクレイミング・エイミー』が公開されている。父親のミッチ・ワインハウスは2015年に公開されたアシフ・カパディア監督の『AMY エイミー』を批判していたことで知られている。

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