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ボン・ジョヴィの結成メンバーであるリッチー・サンボラはバンドが40周年を迎えていることを受けて復帰する「時が来た」と語っている。

リッチー・サンボラは『ピープル』誌の新たなインタヴューでボン・ジョヴィの今後のプロジェクトや復帰の可能性について語っている。

「バンドについてのドキュメンタリーができていて、僕も参加しているんだ。みんな、僕らが一緒にやるのを観たいだろうね。そうなれば、みんながハッピーだよね」とリッチー・サンボラは語っている。「今やるとしたら、それが理由だよね」

リッチー・サンボラはボン・ジョヴィへの復帰の可能性について次のように語っている。「ああ、間違いなく実現する可能性はあるよね。いつ全員がやる気持ちになるかの問題だけなんだ。大きくて、どデカい取り組みになるだろうね」

復帰がいつ実現するかについて訊かれると、リッチー・サンボラは全員のスケジュールの問題は「分からない」としながら、自身の見解を語っている。

「それはみんな次第だし、然るべきものじゃなきゃいけないからね。それだけだよ」とリッチー・サンボラは語っている。「でも、時が来たと思う。今年は40周年だからね。これまで以上に若い気分なんだ。その気はあるよ」

インタヴューでリッチー・サンボラは人々の人生の一部となった“Livin’ On A Prayer”のような曲をバンドと共作したのが「信じられない」と語っている。

「みんな、昔を振り返って、人生のスクラップブックを聴き返すのが好きなんだよ」と彼は語っている。「すごく、すごく幸運なことに自分はそのパイプ役になれたんだ。努力の賜物だよ」

リッチー・サンボラはジョン・ボン・ジョヴィ、ベーシストのアレック・ジョン・サッチ、ドラマーのティコ・トーレス、キーボーディストのデヴィッド・ブライアンと共にボン・ジョヴィを結成している。

リッチー・サンボラはボン・ジョヴィが結成された1983年から2013年まで30年間、ボン・ジョヴィに在籍していた。脱退については後年「家族が最優先だった」と説明しており、2018年には短期間復帰しており、ロックの殿堂入りの際にも共演している。

リッチー・サンボラは今年2月にもバンドへの復帰について話し合っていることをさらに語っている。

「話をしているんだ」とリッチー・サンボラは「アブソルート・ラジオ」で語っている。「今となっては戻らない理由もないと思っているんだ」

リッチー・サンボラはジョン・ボン・ジョヴィとの間にお互い悪意はないとして次のように説明している。「自分たちは何かを成し遂げてきたわけで、自分たちのようなことをしたバンドはそんなに多くないと思う」

「ジョン・ボン・ジョヴィの声が復活して、いつ実現するのかは分からないけど、ツアーに出て、ファンのためにやらなきゃいけないと思っている。二度目の義務を感じているんだ。特権だし、いい機会だと思う。これは嘘じゃなくて、本当のことなんだけど、自分の人生は順調だし、これまでもそうだった。やりたいことをやって暮らしている。いい状況なんだ。止まってはいないんだよ」

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