Photo: Mark Seliger

ザ・ローリング・ストーンズは1960年代から各年代で全米アルバム・チャートの10位以内にアルバムをランクインさせた初のアーティストになっている。

この記録は10月20日にリリースされた通算24作目の18年ぶりとなるオリジナル・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』が3位に初登場したことで達成されている。

『ハックニー・ダイアモンズ』はザ・ローリング・ストーンズにとって全米アルバム・チャートの10位以内にランクインした38枚目のアルバムで、これは最多記録となっている。これに続くのはバーブラ・ストライサンドの34枚、ザ・ビートルズとフランク・シナトラの32枚となっている。

ザ・ローリング・ストーンズにとって全米アルバム・チャートの10位以内にランクインした初めてのアルバムは1964年発表の『12×5』で、最高位3位を記録している。ザ・ローリング・ストーンズは60年代に13枚のアルバムをトップ10にランクインさせており、70年代に12枚、80年代に6枚、90年代に3枚、2000年代に2枚、2010年代に1枚のアルバムをトップ10にランクインさせている。そのうち、9枚のアルバムが1位を獲得している。

先日、ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは新たなインタヴューで最近の音楽を批判して、「一方通行のトイレ」と評している。

79歳のキース・リチャーズは『インディペンデント』紙のインタヴューで最近の音楽シーンには納得していないと語っている。

「バンドをレコーディングする唯一の方法は連中を部屋に入れて、演奏させて、お互いの目ん玉を見つめさせることだ」とキース・リチャーズは新作の作曲方法について語っている。「最近の音楽は勘弁してくれ。プッシュボタンのドラムで、すべてがシンセサイザーだ。デジタル・レコーディングというのは一方通行のトイレだね」

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