マッシヴ・アタックのギタリストであるアンジェロ・ブルスキーニは肺ガンと診断されてから数ヶ月で亡くなったことがバンドによって発表されている。
マッシヴ・アタックはツイッターで訃報を発表しており、アンジェロ・ブルスキーニのことを「極めて素晴らしく、エキセントリックな才能」と評している。
「マッシヴ・アタックの規範への貢献は数え切れません」とマッシヴ・アタックは述べている。「あのような人生を共有できたとはなんて幸運だったんでしょうか」
RIP Angelo 🤍
A singularly brilliant & eccentric talent. Impossible to quantify your contribution to the Massive Attack canon.
How lucky we were to share such a life together. pic.twitter.com/btSqYQnOoM— Massive Attack (@MassiveAttackUK) October 24, 2023
アンジェロ・ブルスキーニの妻であるジェシカはフェイスブックで彼が現地時間10月23日の未明に亡くなったことを明かしている。「非常に悲しいですが、私の美しい夫であるアンジェロ・ブルスキーニが2023年10月23日午前0時15分に亡くなったことを発表します。珍しい進行の早いガンでした」
アンジェロ・ブルスキーニは今年7月に肺ガンと診断されたことを発表していた。彼はフェイスブックで次のように述べている。「肺ガンで病院の専門家から『幸運を祈る』と言われたのはこれで二度目です。素晴らしい人生を過ごし、世界を何度も見てきて、たくさんの素晴らしい人に会いましたが、ドアは閉まりつつあります。本を書こうと思っています」
アンジェロ・ブルスキーニは1988年に結成されたマッシヴ・アタックに1990年代に加入している。
アンジェロ・ブルスキーニはザ・ブルー・エアプレーンズでも活動していたが、ザ・ブルー・エアプレーンズは訃報を受けて「打ちひしがれている」と述べている。「この困難な時は家族にお悔やみを申し上げます。安らかに」
アンジェロ・ブルスキーニはザ・ナンバーズ、リムショッツといったバンドでも演奏しており、1997年にリリースされたストレンジラヴのセルフタイトルのアルバムをプロデュースしている。彼はジェーン・テイラーが2005年にリリースしたシングル“Blowing This Candle Out”でもギターを演奏している。
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