ノエル・ギャラガーはプレミア・リーグで採用しているビデオ・アシスタント・レフェリーの制度を批判して、プレミア・リーグの審判員組織「PGMOL」の委員長を務めるハワード・ウェブについて「大きな損害を出している」と語っている。
マンチェスター・シティのファンとして知られるノエル・ギャラガーだが、週末の試合でマンチェスター・シティは1対0でアーセナルに敗れている。ノエル・ギャラガーは『トークスポーツ』でトッテナムがリヴァプールに2対1で勝利した際、ルイス・ディアスがVARのミスでオフサイドと判定された誤審に言及している。
審判員組織「PGMOL」はリヴァプールに謝罪し、委員長のハワード・ウェブが公約していた透明性の拡大の一環で誤審時の審判の会話を記録した音声も公開された。
しかし、ノエル・ギャラガーはハワード・ウェブとVARに関する自身の強い思いを語っている。
リヴァプール戦での誤審について訊かれたノエル・ギャラガーはハワード・ウェブについて次のように語っている。「自分に言えることとしてはハワード・ウェブという人間は、問題を解決するために入ってきたわけだけど、完全に大失敗としか言いようがないよな」
「誰もVARなんか望んでいないし、グラウンドの雰囲気を殺してしまうんだ。あれで問題を正すことにはならないよ」
「チャンピオンズ・リーグで使われているシステムと同じものをなんで使わないのか、まったくもって理解できないね。プレミア・リーグのクラブがそれに反対するのが理解できないよ」
「あれは信頼性も高いし、ファンにも分かりやすい。今の制度は廃止されることになると思うけどね。グラウンドにいる6万人はどうなんだ? フットボールがファンのためのものじゃなかったら、何物でもない」
ノエル・ギャラガーは続けて冗談を飛ばしている。「唯一のよかったことはリヴァプールに不利にはたらいたことだよな」
一方、オアシスはBBCによる最もストリーミングされている90年代のアルバムという新たなチャートでトップに立っている。
「最もストリーミングされている90年代のアルバム」のランキングは10月14日のナショナル・アルバム・デイに先立って発表されている。このランキングは最もストリーミングされている90年代のアルバムのトップ40をオフィシャル・チャート・カンパニーがまとめたものとなっている。BBCラジオ2では特集番組が10月14日13時から15時にわたって放送される。
オアシスは『モーニング・グローリー』が1位、『ディフィニトリー・メイビー』が2位ということでトップ2を制覇している。サード・アルバム『ビィ・ヒア・ナウ』は18位で、一方、ライバルであるブラーはトップ20にランクインしていない。
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