Photo: facebook.com/MotleyCrue

モトリー・クルーに現在ギタリストとして参加しているジョン5がバンドの新曲について語っている。

モトリー・クルーについては今年4月、ニッキー・シックスがドラマーのトミー・リーとギタリストのジョン5と共にスタジオでソングライティング・セッションを行った写真を公開していた。5月にはニッキー・シックスはインスタグラムで「自分にとってのヒーローがたくさんいるイングランドのロンドンでレコーディングするのは1日の始め方としては悪くないね」と述べている。

今回、デトロイトのラジオ局「WRIF」に出演したギタリストのジョン5は新曲について次のように語っている。「いつ出ることになるかは分からないけど、すべては計画されているんだ。すべてが練られていて、全部が『ここでこれをやって、あそこであれをやる』という形になる。曲はレコーディングされ、ミックスもされ、マスタリングされている。素晴らしいんだ。出るのが待ちきれないよ。楽しみにしているよ」

ジョン5は次のように続けている。「何が起こるかは誰にも分からない。シングルを出すのか、アルバムを出すのか、それも分からない。彼ら次第だよ。僕は知らない。レコーディングはしたから、どうするか考えているんだよ。でも、レコーディングした曲は素晴らしい。ヘヴィで、メロディアスで、みんなやられると思うよ」

曲の制作にどれだけ参加しているのかを訊かれて、ジョン5は次のように答えている。「全員一つの部屋に集まって、一緒にやったんだ。だって、ニッキー・シックスとは何年も曲を書いてきたからね。初めてのことは何もなかった。トミー・リーともスタジオでは何度もスタジオで一緒にやっているからね。初めてだったのはボブ・ロックだね」

「ワイルドだったのは一つの部屋に集まったことだよ。完全に昔のような感じなんだ」とジョン5は説明している。「演奏部屋に入ると、自分のアンプがあって、ニッキー・シックスのアンプがあって、トミー・リーのドラムがあって、マイクがある。自分はこれまでコントロール・ルームで弾くことが多かったんだけど、『いやいや。一つの部屋に入って、一緒に演奏するんだ』と言われたんだ。そうやってレコーディングしたんだよ。素晴らしいよね。これまでそんな風にレコーディングしたことはなかった。レコーディングで最高の体験の一つだった。楽しかったよ。メモを取ったりしながら、通しで演奏したんだ。最高だったね」

モトリー・クルーは1983年発表のセカンド・アルバム『シャウト・アット・ザ・デヴィル』の40周年記念商品『イヤー・オブ・ザ・デヴィル』が10月27日にリリースされることが決定している。また、モトリー・クルーはデフ・レパードと共にWヘッドライナーによる来日公演が11月に行われることが決定している。

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