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ボン・ジョヴィは“It’s My Life”の手書きの歌詞がウォロディミル・ゼレンスキー大統領に贈られたことが明らかになっている。

これは8月4日にサプライズでウクライナを訪問したニュージャージー州元知事のクリス・クリスティによって手渡されたもので、この取り組みについてクリス・クリスティは次のように説明している。「昨年、戦争の準備をしている時にウクライナ人のバンドがボン・ジョヴィの“It’s My Life”を演奏する映像があったんだ」

彼は次のように続けている。「ボン・ジョヴィはその恩返しをしたいと思って、期待を遥かに超えて、手書きの歌詞と応援するメッセージを用意してくれたんだ。そんなゼレンスキー大統領を支持するメッセージを届けることができて光栄だよ」

クリス・クリスティはCNNの番組『ステイト・オブ・ザ・ユニオン』に出演して、次のようにも語っている。「ロシア軍の侵攻に対して準備を進めている時に、あの曲はオデッサの多くの市民に刺激を与えることになりました。ボン・ジョヴィは手書きで書いて、枠に入れてくれました。私はそれをゼレンスキー大統領に持っていったのです……これは多くのアメリカ人、そしてウクライナで行われている闘いの大義についてアメリカ人が感じていることを体現していますと伝えました」

先日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はインタヴューでよく聴く音楽としてAC/DCやガンズ・アンド・ローゼズの名前を挙げている。

CNNのインタヴューで自分自身のための時間はあるのかと尋ねられたウォロディミル・ゼレンスキー大統領は次のように答えている。「そういう時もあります。重要なのは静かで、一人であることです。どうやって一人になるかというと、音楽や本があります。何の音もなく、誰もいない早朝です。そういう時は本を読んで、考えて考えるのです。音楽も助けになってくれます」

どんな音楽を聴いているのかと訊かれたウォロディミル・ゼレンスキー大統領は次のように語っている。「AC/DCとウクライナの音楽が好きですね。もちろん、ウクライナの音楽が大好きなのは、ウクライナ語で、母国語だからです。音楽だけでなく、言葉やその他のことも理解できます。AC/DCは全部の歌詞は分かりませんが、AC/DCのエネルギーが好きなんです。エリック・クラプトンやガンズ・アンド・ローゼズも好きです。まあ、ちょっと古すぎるでしょうが……」

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