シーアはFIFA女子ワールドカップ 2023の米国中継で未発表の新曲が初オンエアされている。
アメリカでの中継は『フォックス・スポーツ』が担当しており、今年の中継では“Chandelier”、“Titanium”、“Unstoppable”、“Alive”、“Cheap Thrills”など、シーアのキャリアを通したヒット曲が放送では起用されている。
現地時間7月26日に放送されたアメリカ対ネザーランドの試合で未発表曲はオンエアされている。試合は1対1の引き分けに終わっている。
Our first glimpse of Sia’s new song, Champion, has just been played on Fox! Listen closely haha 🚨 pic.twitter.com/hbY9gwlrlQ
— Nick (@SiasBrokenGlass) July 26, 2023
未発表曲は聴き手を鼓舞するアンセミックな楽曲で、正式な曲名は発表されていないものの、「I’m a champion and I’ve got my hands in the air, yeah, yeah(私がチャンピオン、両手を上げてみせた)」というコーラスを持つことから、“Champion”という曲名になるのではないかと目されている。
FIFA女子ワールドカップ 2023はオーストラリアとニュージーランドによる共催で、7月20日に開幕している。日本代表は7月31日に行われたスペイン戦も4対0で勝利して、グループリーグC組を首位で通過して、決勝トーナメント進出が決定している。8月5日に行われる決勝トーナメント1回戦ではノルウェーと対決することが決定している。
一方、スパイス・ガールズのメラニー・チズム、セルフ・エスティームらはFIFA女子ワールドカップ 2023のイングランド代表のために曲をレコーディングしている。
“Call Me A Lioness”というこの曲はUEFA女子ユーロ2022でのイングランド代表の優勝を称え、今週オーストラリアで開幕するワールドカップに向けたものとなっている。UEFA女子ユーロ2022の決勝戦で点を決めたクロエ・ケリーとエラ・トゥーンの名前も歌詞には登場する。
“Call Me A Lioness”はグレン・ロバーツとオリヴィア・ディーンによる共作で、ウルフ・アリスのエリー・ロウゼル、マリカ・ハックマン、レイチェル・チヌリリ、ジャスミン・ジェスワ、ローズ・グレイ、ハイリー、スポーツ・チームのアル・グリーンウッドも参加している。楽曲は元サッカー選手で、イングランド代表の監督も務めたホープ・パウエルにちなんでホープFC名義でリリースされている。
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