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コーンは長年にわたって衣装として着用してきたアディダスと正式にコラボレーションしたことが明らかになっている。

コーンとアディダスが提携することはキックスファインダーによって今年2月に報じられていたが、今回、『コンプレックス』が入手したアディダスの内部文書によって、より詳細が明らかになっている。

コーンとアディダスによるコラボレーションはキャンパス00sとスーパーモディファイドという2足のスニーカーと7点のアパレルで構成される。キャンパス00sは130ドル(約18500円)、スーパーモディファイドは140ドル(約20000円)という価格になるという。

スニーカーのタンにはバンドのロゴが、インソールには『ライフ・イズ・ピーチィ』のアートワークが掲載される。

他には2種類のTシャツ、白と黒のバンドのロゴが入ったパーカー、白と黒のジャージ、スパンコールのついたトラウザーの紫色のジャージが発売される。コラボレーション・アイテムの発売は今年10月と見込まれている。

コーンのメンバーは1990年代からアディダスの服を頻繁に着用しており、フロントマンのジョナサン・デイヴィスはステージやプロモーションでアディダスのジャージを何度も使用している。

1997年には“A.D.I.D.A.S.”という曲もリリースされているが、こちらは「all day I dream about sex」の頭文字を取ったものとなっている。

2021年の『ケラング!』誌のインタヴューでジョナサン・デイヴィスはアディダスとの共通点について「型にはまらない」ことだと語っている。「壁をぶち壊し、あらゆる異なる音楽スタイルや音楽カルチャーを受け入れるんだ。メタルはこうであるべきというあらゆるものに逆ってみせるんだよ」

今年、コーンはロサンゼルスの教会で行ったコンサートを収録したライヴEP作品『レクイエム・マス』の音源と映像を公開している。

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