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ザ・ハイヴスは『NME』との新たなインタヴューでツアー・メイトであるアークティック・モンキーズについて「素晴らしくて、人気のある唯一のバンド」と評している。

ザ・ハイヴスは先日行われたアークティック・モンキーズによるUKスタジアム・ツアーのサポート・アクトを務めたが、アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースは昨年ザ・ハイヴスについて「観るのがすごく楽しい」バンドだと語っていた。

今回、『NME』による「イン・カンヴァセーション」に登場したザ・ハイヴスのハウリン・ペレ・アームクヴィストは、アークティック・モンキーズにとって最初のインスピレーションの一つとなったのがザ・ハイヴスだったというマット・ヘルダースの別の発言に言及している。「バンドを始めた月の最初の週に、ザ・ハイヴスとザ・ストロークスを観て、それが始まりになったと言ってくれたんだ」

「アークティック・モンキーズとは10年くらい前に南米ツアーをやったんだけど、素晴らしい時間になった。だから、彼らがまた呼んでくれて嬉しいよ。今回もいいツアーになった。楽しかったよ。アークティック・モンキーズは本当に最高だよね。素晴らしくて、人気のある唯一のバンドだよ。それは簡単なことじゃないからね」

アークティック・モンキーズについてはブラーのデーモン・アルバーンも最近のインタヴューで賛辞を寄せている。「僕にとっては最後の優れたギター・バンドはアークティック・モンキーズだったんだ。あれ以降、同じくらい素晴らしいものがあったかどうかについては把握していない」

ザ・ハイヴスのハウリン・ペレ・アームクヴィストとギタリストのニコラウス・アーソンは8月11日にリリースされる11年ぶりとなるアルバム『ザ・デス・オブ・ランディ・フィッツシモンズ』でシーンに復帰することについても語っている。

「ちゃんと戻ってきたかったんだ。『アダルト・ロック』なんていう形で戻ってきたくなかった」とニコラウス・アーソンは新作で採用したハイエナジーなアプローチについて語っている。

「想像してほしい。『10年間、シーンから離れていたザ・ハイヴスが成熟していた』なんてさ」とハウリン・ペレ・アームクヴィストは説明している。「逆の道を行くことが重要だった。たとえ前の作品より悪くなったとしても、バカバカしくて、子どもっぽいものでなければならなかったんだ」

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