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レディー・ガガはかつて盗まれた愛犬に提示した報奨金を支払う必要はないという判決が下されている。

2021年2月にレディー・ガガは愛犬の散歩代行者であるライアン・フィッシャーが銃撃されて、グスタヴォとコージという2匹の愛犬が盗難される被害に遭っている。

事件に関連して5人が起訴されているが、そのうちの1人であるジェニファー・マクブライドはレディー・ガガが提示した報奨金が支払われるべきだという訴訟を起こしていた。犬がポールに繋がれていたとして警察に届け出たジェニファー・マクブライドは当初無罪かのように思われたが、その後、盗品譲受罪と事後共犯罪で有罪となっている。

今回、『TMZ』が入手した法廷書類によれば、ロサンゼルス郡最高裁のホリー・J・フジエ判事はジェニファー・マクブライドの訴えを棄却している。ジェニファー・マクブライド側はレディー・ガガによる報奨金の申し出が「一方的」なものであり、どんな状況であれ支払われるべきだと主張したが、ホリー・J・フジエ判事は「犯罪に加担することで利益を得るべきではない」という判決を下している。

昨年、ライアン・フィッシャーを銃撃したジェイムス・ハワード・ジャクソンは禁固21年の刑が宣告されている。

20歳のジェイムス・ハワード・ジャクソンはロサンゼルスの法廷で殺人未遂による重大な傷害の罪を認めている。彼はこの罪を認めたため、検察は関連する強盗と武器の使用容疑を取り下げている。

2021年2月24日、ジェイムス・ハワード・ジャクソンはハリウッドでレディー・ガガの3匹のフレンチ・ブルドッグを散歩させていたライアン・フィッシャーの前に現れた3人のうちの1人となっている。レディー・ガガの飼っている犬だとは知らなかったが、その価値が分かった3人はライアン・フィッシャーに犬を渡すよう命じたが、それを断られると、近距離でハンドガンを発砲して、肺に穴を開け、ライアン・フィッシャーは病院に搬送されている。

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