Photo: GETTY

コールドプレイはストックホルムで行われた「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーの最後の公演の最中にエルトン・ジョンにメッセージを寄せている。

エルトン・ジョンは5年近くにわたって333公演を行ってきた「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」ツアーの最後の公演を週末にストックホルムのテレ2・アリーナで行っている。

同じタイミングでスウェーデンのヨーテボリで公演を行っていたコールドプレイは生中継で“Rocketman”を披露して、エルトン・ジョンに対してメッセージを寄せている。

「エルトン、ヨーテボリにいる僕らのことが聞こえるかな?」とクリス・マーティンはエルトン・ジョンがスクリーンに映し出される前に呼びかけている。「見えてるよ」とエルトン・ジョンは笑顔と共に答えている。

「エルトン、ここにいる全員から、ファン全員から、あなたが愛し、影響を与え、支援してきたアーティスト全員から伝えたいんだ。あなたのことが本当に大好きです」

「あなたが私たちのためにしてくれたすべてのこと、エイズ・ファウンデーションのためにしてくれたすべてのことに感謝します。あなたはいつだって誰に対してもやさしかった」

「LGBTQのためにあなたがしてくれたこと、ファッションやアイウェアであなたが行ってきたこと、セクシーさと愛とドレッシング・ガウンのためにあなたしてきたこと、音楽であなたがやってきたこと、バーニーが歌詞のためにやってきたこと、あなたのことが大好きです。幸せな引退を。私たちはあなたのことを惜しむことになるはずです」

最後となった公演で最後に演奏されたのは“Goodbye Yellow Brick Road”となっている。エルトン・ジョンは最後の公演で45000人の観客に対してキャリアを通して応援してくれたことに感謝するスピーチも行っている。

「私は最高に素晴らしいキャリアを送ってきた。信じられないくらいね」とエルトン・ジョンは語っている。

「みんなに演奏することが僕の活力だった。みんなは本当に最高だよ」

先月、エルトン・ジョンはグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めており、ゲイブリエルズのジェイコブ・ラスク、リナ・サワヤマ、ザ・キラーズのブランドン・フラワーズ、スティーヴン・サンチェスがゲスト出演している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ