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アデルは最近相次いでいる事件を受けてラスベガスの連続公演でアーティストに「物を投げるのを止めるように」呼びかけている。

携帯電話を投げられて顔を縫うことになったビービー・レクサを初め、ここ数週間ではステージにいるアーティストに物が投げつけられる事件が相次いでいた。P!NKはロンドンのハイド・パークで行った公演で母親の遺灰をステージに投げられる事態ともなっている。リル・ナズ・Xは性具をステージに投げられて、ライヴを中断していた。

他にもケルシー・バレリーニは観客から投げつけられたものが顔に当たっている。昨年、ハリー・スタイルズはロサンゼルス公演でお菓子のスキットルズを投げられて目に当たったり、シカゴ公演では投げられたものが股間に当たる事態が起こっている。

アデルはシーザーズ・パレスのコロシアムで行っている連続公演でTシャツのマーチャンダイズを客席に向けて銃で発射するセクションの前にこの件に言及している。「ライヴのエチケットを忘れて、ステージに物を投げている人がいるのを知っているかな? 観たことある?」とアデルは尋ねている。

「私に向かって物を投げてきたら殺すわ」とアデルは述べている。「アーティストに物を投げるのは止めてほしい」

先日、アデルはタイタニックの残骸を見に行こうとした潜水艇の乗員が亡くなったことを受けて自身の見解を語っている。

ファンが撮影したTikTokの動画でアデルはタイタン号が押しつぶされた死亡事故について「悲しく、悲劇的な」ものだったと述べている。

アデルはタイタン号に乗るかどうかについて「グループ・チャットで友人たちと話し合った」と観客に語っている。「みんな『行かない』と言っていたけど、それは嘘よね。多くの人が行っていたんじゃないかと思う」

それを踏まえてアデルは事故の前だったらタイタニックの残骸を見に行こうとしたかどうかを観客に質問している。多くの人が海底には行かないことを支持する歓声を上げていたが、アデルは続けて宇宙空間に行くことに興味があるかどうかを尋ねている。

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