Photo: Matt Crockett

ノエル・ギャラガーはインタヴューで自身の中にある強い職業的な倫理観について語っている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは通算4作目となるニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』を6月2日に全世界同時リリースしている。新作についてノエル・ギャラガーは「原点に帰ったんだ。白昼夢の中、空を見上げて、人生がどうなるんだろうと思いを巡らす。それは90年代前半と同じように自分にとっては真実なんだ」と語っている。

ノエル・ギャラガーはBBCラジオ2の番組『ピアノ・ルーム』に出演して、司会のヴァーノン・ケイから自身が経験した成功を当然のことだと思うかと尋ねられている。

ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「そんなことはないよ。まったくないね。当然だとは思っていない。曲を書くことだって当然のことのようには思っていないしね。ツアーに出るのだって、リハーサルにも全力を注ぐし、アルバムを作るのだってできるだけ全力を注ぐ。それしかできることはないからね。できる限り全力を注ぐしかないんだ」

司会のヴァーノン・ケイがあなたには強い職業的な倫理観があるように見えますと言うと、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「音楽とサッカー以外、興味のあることがないんだよ。本当にないんだ。集めているものもないし、車にも乗らないし、興味がないんだ。だから、これが俺のやることなんだよ」

ノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティがUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝で勝利したことを受けて、ファンからオアシスの名曲を捧げられている。

ノエル・ギャラガーは現在アメリカでツアーを行っているために決勝戦が行われたイスタンブールを訪れることができておらず、結果としてマンチェスター・シティのサポーターが集まったサンディエゴのバーでインテルとの決勝戦を観戦している。試合終了の笛が鳴ると、ノエル・ギャラガーはファンからオアシスの名曲を捧げられている。

試合を現地で観戦できないことについてノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティの公式サイトで次のように語っていた。「イスタンブールには行けないんだ。いつもチャンピオンズ・リーグの前後は空けるようにしているんだけど、いつもは5月末だろ。ワールドカップと二次的な影響を勘定に入れてなかったんだよ」

「契約上、何があろうともライヴをやらなきゃいけないことになっているんだ。それはしょうがないよね。試合はサンディエゴのバーで観るよ。もし、マンチェスター・シティが勝って、アーリング・ハーランドがハットトリックを決めたら、下着姿になってやるよ」

マンチェスター・シティは決勝戦を1対0で制して、歴史的な三冠を達成している。プレミア・リーグで他に三冠を達成したのは1999年のマンチェスター・ユナイテッドだけで、史上二番目となっている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ