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ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは自身を「口をポカンと開けた間抜け面の奴」と評したノエル・ギャラガーに言及している。

マット・ヒーリーは本来出演予定だったキャロライン・ポラチェックの声が直前で出なくなったことを受けて、ソロでザ・1975のサポート・アクトを務めており、そのステージ上でノエル・ギャラガーの発言に言及している。

ソロでのステージでマット・ヒーリーは弾き語りの形式で“Then Because She Goes”や“Playing On My Mind”をライヴ初披露し、コリン・ヘイの“I Just Don’t Think I’ll Ever Get Over You”をカヴァーしている。

レオン・ラッセルの“A Song For You”のカヴァーではザ・1975のツアー・ミュージシャンであるジェイミー・スクワイアも演奏に加わっており、その後、マット・ヒーリーはノエル・ギャラガーの発言に触れている。

ノエル・ギャラガーは『スピン』のインタヴューでマット・ヒーリーが「成長して」オアシスを再結成してほしいと呼びかけたことを聞いて、「彼には想像できないんだろうね。自分のバンドがどれだけひどいか確認してみて、解散してみればいいんだよ」と語っていた。

マット・ヒーリーはまずコールドプレイU2のメンバーから連絡をもらって、応援してもらったところから話を始めている。「今日は……正直、名前を出したいわけじゃないけど、人として讃えたい人がいるんだ。というのも、クリス・マーティンとボノがすごく美しいメッセージや贈り物、応援の言葉を送ってくれたんだよね。正直、心からの言葉に感じられて、美しい気持ちになったんだ」

マット・ヒーリーはそこからノエル・ギャラガーの発言に話題を移している。「ノエル・ギャラガーが僕のことを『口をポカンと開けた間抜け面の奴』と言ったんだよね。ノエル・ギャラガーのことは大好きだよ。リアム・ギャラガーにサポート・アクトを頼んだら、やってもいいけど、忙しいと言われたんだ」

「でも、ノエル・ギャラガーのことは大好きなんだ。熱くなっただけのことだと思う」とマット・ヒーリーは語っている。「ノエルと僕の違いは、僕がアルバムをプロモーションするためにインタヴューをやっているのに対し、ノエルはインタヴューをプロモーションするためにアルバムを作っているんだ」

その後、マット・ヒーリーはノエル・ギャラガーに直接オアシスの再結成を呼びかけている。「でも、僕らはあなたのことが大好きなんだ、ノエル。オアシスを再結成してくれ」

一方、ノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズの通算4作目となる新作『カウンシル・スカイズ』をリリースしており、フー・ファイターズのアルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』と全英アルバム・チャートにおいて激しいトップ争いを繰り広げている。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは12月に来日公演を行うことも決定している。

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