Photo: GETTY

フー・ファイターズはグラストンベリー・フェスティバルのタイムテーブルに登場する謎のシークレット・バンド「ザ・チャーンナップス」が自分たちであることを示唆するメッセージを投稿している。

6月2日にニュー・アルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』をリリースしたフー・ファイターズは初日の金曜日に出演する「ザ・チャーンナップス」だと噂されているバンドの一つとなっている。他にもパルプがサプライズで出演すると見られている。

ザ・チャーンナップスはアークティック・モンキーズとロイヤル・ブラッドの間となる現地時間6月23日18時15分にピラミッド・ステージに出演予定となっている。

しかし、フー・ファイターズが発表した新しいメッセージで「Churning Up」という言葉を使っており、ザ・チャーンナップスはフー・ファイターズなのではないかという憶測が広がっている。

「やあ、久しぶりだね」とメッセージは始まっている。「今は最初の一連の公演から戻ってきたところなんだけど、来てくれたみんなに感謝の気持ちを伝えずにはいられなくなったんだ」

「毎晩、みんなが歌っているのを見ると、よりハードに歌えたし、みんなが叫んでいるのを見ると、よりラウドに叫ぶことができた。みんなが涙しているのを見ると、自分も泣きそうになった。そして、みんなが喜んでいるのを見ると、自分にも喜びが湧いてきた。でも、みんなに会えて素晴らしい気分だったけど、いろんな感情がない交ぜ(Churning Up)になったんだ」

「だって一緒にこれまでもずっとやってきたからね。何度も、何度も」

デイヴ・グロールは昨年のグラストンベリー・フェスティバルでもポール・マッカートニーがヘッドライナーを務めたステージにカメオ出演を果たしている。フー・ファイターズがヘッドライナーを務めたのは2017年となっている。

フー・ファイターズはテイラー・ホーキンスが亡くなってから初となるアルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』で、全英アルバム・チャートにおいてノエル・ギャラガーと激しいトップ争いを繰り広げている。

フー・ファイターズはフジロックフェスティバル ’23に出演することも決定している。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ