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エルトン・ジョンは、レディー・ガガの次のアルバムを共作しており、新曲は「初期の感じ」に立ち返っていることを明らかにしている。

レディー・ガガはエルトン・ジョンの子供たちの名付け親であり、2016年中にニュー・アルバムをリリースすると考えられている。レディー・ガガはレッドワンやマーク・ロンソンなどのプロデューサー陣と共に制作を進めているとの噂になっている。

エルトン・ジョンは、このほど「Beats 1」でゼイン・ロウのインタヴューに応じ、レディー・ガガのアルバムのために彼女自身と並行して曲を書いていると口を滑らせ、ゼイン・ロウに新曲はどのような感じなのかと迫られることとなった。

「明日、レディー・ガガと一緒に曲を書くんだ」とエルトン・ジョンは火曜日(1月19日)に語り、次のように続けている。「これまでに2曲聴いたんだが、キラー・チューンだよ。ものすごくいい曲だ。初期の楽曲の感じを思い起こさせるーー“You and I”とか、ブルース・スプリングスティーンみたいな(といつもエルトン・ジョンが呼んでいる)“Bad Romance”のようなね」

レディー・ガガとエルトン・ジョンの2人は、これまで映画やテレビに関するプロジェクトでのみ共作しており、作品はアニメ「ノミオとジュリエット」や、子供向けテレビ番組「ザ・マペッツ」感謝祭特番のサウンドトラックに使用されている。

エルトン・ジョンは新曲をキャロル・キングの1971年リリースのアルバム「タペストリー」と比較し、またレディー・ガガ3枚目のアルバム「アートポップ」を批判し、「素晴らしいとは言えない」としている。

「良いアルバムではなかったし、レディー・ガガもそう認めると思うよ」とエルトン・ジョンは語っている。「それはそうと、レディー・ガガは結構すごいことを3つ成し遂げているんだ。それはトニー・ベネットとコラボしてアルバムを作り、ツアーをしていて、これは大成功だった。それからオスカーにおいてジュリー・アンドリュースの曲を披露し、大好評だった。そして人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』に出演したことだよ」

レディー・ガガは先日、「アメリカン・ホラー・ストーリー」に関わった時間が、新しい音楽を授けてくれたと語っており、演技に注力したことで、音楽へのアプローチが一層研ぎ澄まされたとのコメントを残している。

一方、トニー・ベネットは先日、レディー・ガガとの2枚目のジャズアルバムをレコーディング中であることを明らかにしている。

2人は2014年9月に 『チーク・トゥ・チーク』をリリースしており、人気のジャズソングをカヴァーしたこのアルバムには、“Anything Goes”や“Let’s Face The Music & Dance”なども収録されている。トニー・ベネットは、次回のアルバムは全曲がコール・ポーターの歌で構成されていると語っている。

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