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フー・ファイターズはワシントンD.C.にオープンしたライヴハウスであるジ・アトランティスでこけら落とし公演を5月30日に行い、“New Way Home”を貴重にも披露している。

450人収容のジ・アトランティスは9:30クラブを再現する形でオープンしたライヴハウスで、フー・ファイターズはステージに上がることになっている。

この公演ではデイヴ・グロールがスクリームで同じメンバーだったピート・スタールと共演して、ワシントンD.C.のレジェンドであるバッド・ブレインズの“At the Atlantis”をカヴァーしている。

フー・ファイターズは2時間にわたって22曲を披露し、2011年からライヴで2度しか演奏されてこなかった“New Way Home”も演奏されている。また、“Break Me”はフォガットに捧げられており、フォガットの“Slow Ride”の歌詞も引用された。

公演ではデイヴ・グロールの娘であるヴァイオレットが“Shame Shame”と“Rope”に参加しており、9:30クラブのオーナーだったセス・ハーウィッツは“Big Me”でドラムを担当している。

フー・ファイターズはテイラー・ホーキンスが亡くなった後もバンドを続けることを応援してくれたファンに感謝の思いを伝え、“Aurora”を捧げている。

デイヴ・グロールとワシントンD.C.の市長であるムリエル・バウザーはライヴの前に式典にも出席しており、セス・ハーウィッツはギターの弦を切ってライヴハウスをオープンさせ、昔の者で作られたデイヴ・グロールの等身大の像も初公開されている。

デイヴ・グロールは式典で次のように語っている。「自分がミュージシャンになるきっかけとなった何百ものバンドを目撃することができた。このトライブの中にいるような、この大きな秘密に全員が参加しているような感覚を与えてくれたんだ」

先日、フー・ファイターズは6月2日にリリースされる通算11作目となるニュー・アルバム『バット・ヒア・ウィ・アー』より新曲“The Teacher”が公開されている。

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