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ビヨンセはパリ公演で娘のブルー・アイヴィをステージに迎えて、“My Power”で娘と一緒にダンスを披露している。

昨年リリースされた『ルネッサンス』を引っさげたツアーは今月スウェーデンのストックホルムで開幕しており、UKやヨーロッパを回った後、北米を回る予定となっている。

現地時間5月26日にパリ公演でビヨンセは娘をステージに迎えており、“My Power”で娘と一緒にダンスを披露している。

“My Power”は2019年にリリースされた『ライオン・キング:ザ・ギフト』に収録されている。

この日の客席にはビヨンセとコラボレーションを行ってきたミーガン・ザ・スタリオンや夫のジェイ・Zの姿もあったという。

観客が撮影した映像はこちらから。

ワールド・ツアー初日でビヨンセは最新作『ルネッサンス』に重点を置きながら輝かしいキャリア全体に及ぶ36曲を披露している。

セットリストではファンに人気の“Love on Top”、“Crazy In Love”、“Formation”、“Drunk In Love”といったヒット曲が披露されたほか、“Cuff It”、“Break My Soul”、“Summer Renaissance”などはライヴ初披露されている。

ビヨンセは今回のツアーで会場のトイレをジェンダー共用にしている。今回のツアーは最近、18歳未満の子どもの性別に配慮したケアを禁止する法律や政策が可決された州を数多く訪問するにもかかわらず、この方針が打ち出されている。

ツアーのステージ・セットはバンドのためにドーム状にくり抜かれた巨大なスクリーンと円形の拡張スロープを擁したものとなっていて、他にもミラーボール、浮遊するディスコ・ホース、ビヨンセの衣装を変化させる紫外線ライトの付いたロボット・アームなども盛り込まれている。

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