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ジョージ・マイケルは2023年のロックの殿堂入りを果たすアーティストの一般投票で首位に立ったことが明らかになっている。

2023年のロックの殿堂入りを果たすアーティストの候補は今年2月に発表されており、ケイト・ブッシュ、ミッシー・エリオット、シンディ・ローパー、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ザ・ホワイト・ストライプスらの名前が挙がっている。

他にもアイアン・メイデン、サウンドガーデン、シェリル・クロウ、ウォーレン・ジヴォン、ア・トライブ・コールド・クエスト、ウィリー・ネルソン、ザ・スピナーズが候補となっている。また、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーは一つのアクトとして初めて候補入りしている。

毎年行われているファン投票が今回も実施されており、投票はロックの殿堂の公式サイトで1日1回受け付けられたほか、オハイオ州クリーヴランドにあるロックの殿堂でも対面で受け付けられていた。

その投票結果が今回発表されており、ジョージ・マイケルは100万票以上の票を獲得して、首位に立っている。2位は928,113票のシンディ・ローパーで、634,130票のウォーレン・ジヴォン、449,682票のアイアン・メイデン、427,040票のサウンドガーデンがそれに続いている。

かといって、ジョージ・マイケルが今年ロックの殿堂入りを果たすことが決定したわけではないが、上位5組から1組はロックの殿堂入りを果たすことが決定している。ロックの殿堂入りを果たすアーティストは現地時間5月3日に正式発表される。

昨年はエミネム、デュラン・デュラン、ドリー・パートン、ライオネル・リッチー、カーリー・サイモン、ユーリズミックス、ジューダス・プリースト、パット・ベネターがロックの殿堂入りを果たしている。

先日、コートニー・ラヴはデイヴ・グロールと交わしたメールのやりとりを公開して、ロックの殿堂にもっと女性が入ることを求めている。

コートニー・ラヴは先日から「ロックの殿堂はロックする女性を表彰している」と題した記事に対するジェシカ・ホッパーの言葉をツイッターやインスタグラムでシェアしている。

ジェシカ・ホッパーは次のように述べている。「そうなのでしょうか? ロックの殿堂入りを果たした719人のうち女性は61人しかいません。これは8.48%です。ロックの殿堂、いいですか? こんなのひどすぎます。カントリーのラジオ局でかかる女性アーティストの曲の割合(10%)、大規模な音楽フェスの女性ヘッドライナー(13%)より悪いのです」

コートニー・ラヴはこの投稿をシェアしながら、「ジェシカが数字を出してくれた。37年間続きながら、ロックの殿堂入りを果たした719人のうち、女性は8.48%なのです」と述べている。

「デイヴ・グロールに送ったメールを見て」とコートニー・ラヴはデイヴ・グロールに送ったメールのスクリーンショットを添えている。そこには「30年以上も資格のあったティナ・ターナーとキャロル・キングの席を確保しておいて」と書かれている。

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