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モトリー・クルーのベーシストであるニッキー・シックスはスタジオで新曲に取り組んでいることを明かしている。

モトリー・クルーの結成メンバーであるニッキー・シックスはドラマーのトミー・リーとツアー・ギタリストであるジョン5とソングライティング・セッションを行う写真を公開している。ニッキー・シックスはプロデューサーのバリー・ポインターと取り組んでいることも明らかにしている。

ニッキー・シックスは4月13日に写真を公開した後、4月14日には来週「ついに新曲を何曲かレコーディングする」とも述べている。

ニッキー・シックスはミック・マーズとの脱退を巡る確執があるにもかかわらず、新曲について次のようにツイートしている。「曲を書いているんだ。曲を書くというクリエイティヴなプロセスこそバンドの原動力なんだ」

ニッキー・シックスは次のように続けている。「来週は大きなスタジオに入って、ついに新曲を何曲かレコーディングするんだ。それで様子を見てみるよ」

しかし、ニッキー・シックスは新曲が必ずしもアルバムに繋がるとは考えていないとも述べている。「現時点で明確なプランはないんだ。曲に導いてもらうよ」

モトリー・クルーはデフ・レパードとの共同ツアーによる来日公演が今秋開催されることが発表されている。モトリー・クルーとデフ・レパードは5月から7月にかけてヨーロッパ・ツアーを行うことが決定している。

しかし、モトリー・クルーについてはギタリストのミック・マーズから利益の配分について訴訟を起こされている。

「あの連中は1987年から自分の悪口を言って、メンバー交代させようとしてきたんだ」とミック・マーズは語っている。「そうはできなかったわけだけど、それは自分がギター・プレイヤーだったからだね。このバンドを結成するのに手を貸して、バンド名も自分が思いついたもので、バンドを始めるために支援者からのお金を工面したのも自分だった。それがなければ進めなかっただろう」

訴訟を受けてバンドの弁護士であるサシャ・フリッドは次のように述べている。「ミック・マーズによる訴訟は残念な、完全に根拠のないものです。2008年、ミック・マーズは他のバンド・メンバーも含めて『いかなる場合においても、辞任した株主は、ライヴ・パフォーマンスに起因する金銭を受け取る権利を有しない』ことに合意した契約に賛成し、署名しています」

「ミック・マーズの功績を尊重して彼を守り、こうした問題は伏せておこうとバンドはしてきました。そうして、真っ当な道を進もうとしてきました。残念ながら、ミック・マーズはバンドの陰口を叩くために訴訟を起こすことになりました。バンドはミック・マーズに共感の意を示して、彼の幸運と、欲に駆られたアドバイザーからよりよい助言をもらえるようになることを願っています」

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