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エース・フレーリーのバンドであるフレーリーズ・コメットのベーシストだったジョン・リーガンが亡くなった。享年71歳だった。

ジョン・リーガンの訃報はフェイスブックで妻のキャシー・メーリング・リーガンによって発表されている。「大きな悲しみと切なさと共に今日の午後、ジョン・リーガンが亡くなったことをお伝えします。多くの人が愛とお悔やみのメッセージを彼の携帯電話に向けて投稿してくれました」

「彼の好きだった言葉の一つが『All that you can take with you is that which you’ve given away(持っていけるものは手放したものだけだ)』というものです。メッセージを読んでいると、彼は多くのものを与えてきたから、多くの愛が送られてきていることが分かります。彼は突然亡くなりましたが、それが彼の願いでした」

訃報を受けて、多くのミュージシャンからオンラインでは追悼の声が寄せられており、ピーター・フランプトンは次のように述べている。「自分の世界に入ってきてくれて、本当に人生を豊かにしてくれる人は数人しかいないのかもしれません。最も親しい相棒の1人を失いました。人間としても素晴らしいプレイヤーとしても彼は私の人生を豊かにしてくれました。ジョン・リーガンは最高の人物でした」

1951年に生まれたジョン・リーガンは70年代諸島にチップ・テイラーのためにベースを演奏してキャリアをスタートさせている。80年代はピーター・フランプトンの『ライズ・アップ』、『ブレイキング・オール・ザ・ルールズ』、『アート・オブ・コントロール』、ビリー・アイドルの作品、デヴィッド・ボウイとミック・ジャガーによる“Dancing in the Street”のカヴァーなどに参加している。

さらにキッスのエース・フレーリーによるソロ・プロジェクト、フレーリーズ・コメットにも1988年まで参加している。デイヴィッド・リー・ロス、ザ・ローリング・ストーンズ、ボニー・タイラーのレコーディングにも参加しており、フレーリーズ・コメットのフロントマンだったトッド・ハワースとのバンドであるフォー・バイ・フェイトにも参加している。

ジョン・リーガンは90年代にはワッピンガーズ・フォールズの公園管理を行い、2014年には地元のラジオ番組『カフェ・イタリア』の司会を務めている。

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