テイラー・スウィフト、最新ツアーのマーチャンダイズに寄せられた苦情に対応することに

Photo: GETTY

テイラー・スウィフトは最新ツアーで販売されたマーチャンダイズの品質に苦情が寄せられていることを受けて条件によって交換を受け付けられている。

先月、ツアーが始まった時から苦情は寄せられており、1回の洗濯で衣服のプリントが色褪せたり、インクが滲むといった声がファンからは上がっていた。テイラー・スウィフトの公式サイトには注意書きが今回掲載されており、一部の商品が色褪せるのは通常の仕様だと伝えている。

「ツアー・コレクションの商品には特殊なインク硬化工程が使われており、マーチャンダイズを洗濯した後、プリントの色褪せが見られる場合があります。このかすかな色褪せは昔っぽいヴィンテージに見えるような仕様と関連したものです」と説明分には記されている。

ある程度の色褪せは通常の仕様とのことだが、洗濯後に商品が大きく変化に気づいた人は交換のために連絡してくださいとしている。連絡先のメール・アドレスが提供されているが、交換の方針によって必要と判断された場合にのみ交換は受け付けられる。

また、「製品の外観と着心地を最もよく保護し、維持する」ことを望むなら、衣服の内側に記載されている洗濯表示を必ず守るようにも告知されている。

最新ツアーで販売されたマーチャンダイズへの苦情は『ヴァルチャー』が取り上げており、購入した商品に不満を持つファンの声が掲載されていた。

テイラー・スウィフトの最新ツアーについては昨年11月、あまりの需要の大きさのためにチケット販売が中止された時にも不満の声が上がっていた。

当時、チケットマスターは「チケット販売システムへの尋常じゃなく高い需要があり、需要に応えるためのチケット在庫が不十分なため」11月18日に予定されていた一般発売を中止することを発表している。

テイラー・スウィフトによる「ジ・エラズ・ツアー」はこれまでにアリゾナ州グレンデール、ネヴァダ州パラダイス、テキサス州アーリントンで計7公演が行われている。

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