ジェーンズ・アディクションは10年ぶりとなる新曲をライヴで初披露している。
ジェーンズ・アディクションは3月5日にベーカーズフィールドのメカニクス・バンク・アリーナで行った公演の最後で“True Love”というバラードの新曲を披露している。
フロントマンのペリー・ファレルは曲の紹介時に観客に次のように語っている。「すごく特別なものを届けたい。誰も聴いたことのない新曲をやりたいんだ。みんなが初めて聴くんだよ」
ジェーンズ・アディクションは2013年にシングル“Another Soulmate”をリリースしており、最後にリリースしたアルバム2011年発表の『グレート・エスケープ・アーティスト』となっている。
観客が撮影したライヴ映像はこちらから。
この日のライヴでは“Whores”、“Ocean Size”、“Been Caught Stealing”といったバックカタログの楽曲も披露されている。
ペリー・ファレルはスリーフォード・モッズとのコラボレーションとなるシングル“So Trendy”に参加している。同曲は3月10日にリリースされるスリーフォード・モッズの新作『UKグリム』に収録される。
“So Trendy”についてジェイソン・ウィリアムソンは次のように語っている。「ペリーが俺たちと仕事したいって声をかけてくれたんだ。この曲はスマート・デバイスを通して二極化が進んでいく人生への懸念だ。日々の体験は、パスワードや顔認証の連続で、消費者マーケティングとアルゴリズムが俺たちをお馴染みのアリーナへと連れていく」
「アルバムは新型コロナウイルスでイベントのなかった期間に書かれたもので、自分に対しても他の人間に対してもより怒りが強くなっていた」とメンバーのジェイソン・ウィリアムソンは新作について語っている。「そのエネルギーはずっとアグレッシヴになっているんだ」
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