フー・ファイターズのデイヴ・グロールはロサンゼルスでホームレスに食事を提供する試みを再び行っている。
デイヴ・グロールは先月もホープ・オブ・ザ・ヴァレーのチャリティ活動に参加する形で16時間にわたってバーベキューを行い、500人分の食事を調理している。この活動はロサンゼルスが珍しく猛吹雪に襲われたことを受けて行われている。
今回、ロサンゼルスのユッカやスキッド・ロウといった地域に毎月3500食を提供することを目的にしているフィード・ザ・ストリーツの活動をデイヴ・グロールが支援することが明らかになっている。
フィード・ザ・ストリーツはデイヴ・グロールが準備や調理を行う動画をインスタグラムで公開して、次のように述べている。「2023年は5番街での損失により困難な始まりとなりました。私たちは活動を継続して、毎月3500食を提供できる方法を模索しています。食糧難に陥っている地域で週に5食を提供するのは簡単なことではありません。雨の降る寒い日に他でもないデイヴ・グロールからショート・メールをもらいました。私たちのやってることを聞いて、手助けしたいと言ってくれたのです」
「彼には次の活動に参加してもらいました。18時間連続で調理員として豚のあばら骨、肩肉、胸肉を調理してくれました。夜を越えて日の出を迎えることになりました。次の日、デイヴ・グロールと彼のチームは疲れ果てて寝不足になりながら、食事を梱包してマッカーサー・パークまで運んでくれました。彼らの仕事はそれを降ろすことだけでしたが、残って列に対応してくれました。公演の全員が食事を手渡されるまで、私たちのクルーと一緒にバーベキューを給仕してくれたのです。あれがヒーローでなければ、誰だと言うのでしょう。デイヴ・グロールはユッカやスキッド・ロウで食事を提供するために戻ってきてくれるでしょう。今後もご期待ください」
現時点でデイヴ・グロールは次のフィード・ザ・ストリーツの活動にいつ参加するかは明らかになっていない。
フー・ファイターズは昨年の大晦日に亡くなったドラマーのテイラー・ホーキンスなしでバンドを続けていく声明を発表している。「次に会えるのが近いうちになればと思いますが、彼は毎晩私たちの精神と共にあると思います」
フー・ファイターズはフジロックフェスティバル ‘23でヘッドライナーを務めることが決定している。
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