リアム・ギャラガーは「親ガチャ」を巡る議論について自身の見解を明らかにしている。
『ヴァルチャー』が昨年12月に「ハリウッドにおける親ガチャ界のほぼ決定版ガイド」と評した記事を公開したことで、エンタテインメント業界の複数の人物が「親ガチャ」を巡る議論に加わっていた。
これまでにリリー・アレン、ゾーイ・クラヴィッツ、ボノの娘のイヴ・ヒューソン、ジェイミー・リー・カーティス、ノエル・ギャラガーらが自身の考えを語ってきた。
ノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーは昨年11月に次のように語っていた。「私の人生がいかに恵まれていて、私の生い立ちがどれだけの優位性を与えたかを認めなければ、無神経で無責任となってしまうでしょう」
今回、リアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「生活の糧を稼いでいる有名人の子どもたちへの冷遇があるけど、少なくとも老人を襲うようなことはしていない。黙ってくれ。嫉妬深い醜い奴らだ」
All this snizzle about famous folks kids out earning a crust least they’re not out mugging old people zip it ya jealous ugly fucks LG x
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 21, 2023
リアム・ギャラガーの息子である23歳のレノン・ギャラガーは2017年にプロのモデルとしてキャットウォークにデビューしている。ロンドン・ファッション・ウィークにも登場し、2018年にはサンローランのメンズウェアのモデルを務めている。
レノン・ギャラガーはオートモーションというバンドでも活動しており、2021年には最初のEP『イン・モーション』をリリースしている。昨年夏には最新EP『エクスタティック・オシレーションズ』がリリースされている。
21歳のジーン・ギャラガーと24歳のモリー・ムーリッシュもモデルとして活動している。
レノン・ギャラガーの母親は女優でシンガーのパッツィ・ケンジットで、ジーン・ギャラガーの母親はオール・セインツのニコル・アップルトンとなっている。一方、モリー・ムーリッシュの母親は2000年代にキル・シティで活動していたリサ・ムーリッシュとなっている。
昨年、レノン・ギャラガーとジーン・ギャラガーはオアシスが『モーニング・グローリー』をレコーディングしたロックフィールド・スタジオのドキュメンタリーにも出演している。
リアム・ギャラガーは2022年2月の『NME』によるインタヴューでレノン・ギャラガーの音楽について次のように語っている。「ヤバいんだ。俺はエクスペリメンタルのことは分からないんだけどさ。そういう言い方をしていた」
彼は次のように続けている。「ジーンはマス・ロックとかのシーンがあると言っていたな。俺は『聴く前から既に頭痛が襲ってくる』という感じだったよ」
ノエル・ギャラガーは親ガチャを巡る議論について「自分のやることに長けてなくてはいけない」と語っている。
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