マディソン・ビアーは初の回想録『ザ・ハーフ・オブ・イット』を春に刊行することを発表している。
「この本を発表できることは現実じゃないようで、これまでにない形でみなさんに私の物語を公開できることに興奮しています」とマディソン・ビアーはインスタグラムで述べている。「12歳で契約した事実からその後に続く事柄、現在地、かつてあったことと和解するまでの道のりを追ったものです。ここに辿り着くまでたくさんの急激に暗い頃もありました。そうしたチャプターを伝える準備ができたのです。みなさんにも気に入ってもらえればと思います。再度、自己紹介するのが待ちきれません」
マディソン・ビアーは『ピープル』誌で本書について語り、2年近くを費やしたと述べている。回想録を書きたかった理由について彼女は次のように語っている。「今こそこの本を書きたかった。人生における浮き沈みを公開することで、他の人々に共感してもらえて手助けになると思ったのです」
「書名を『ザ・ハーフ・オブ・イット』にしたのは、私の物語はまだまだ今後も進化していくと思ったからなのですが、私の歩みが他の人への慰めになればと思って、自分の話をしたかったのです」
彼女は次のように続けている。「最も望むのは読んだ人がこの世界で我々が直面している課題を感じ取ってもらうことです。最終的に私たちはみんな感情や好かれたいという願望で繋がっています。ソーシャル・メディアのコメントで評価されることで、心を動かされたり、傷ついたりしているのです」
「正直な歩みを公開することで、キーボードの陰に隠れて笑い者にしたり、意地悪をしたりする人たちが送信を押す前に考え直してもらえればと思います。お互い支え合う強さを身に着け、自分がされたいように他人に接するようになればと思います」
回想録『ザ・ハーフ・オブ・イット』はアメリカで4月25日にハーパー・コリンズより刊行される。
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