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ナイル・ホーランはルイス・キャパルディと共作した曲は「それほどよくなく」リリースしても「意味はないだろう」と語っている。

ナイル・ホーランはルイス・キャパルディと一緒にスタジオに入っていたことを明かしたが、作業した曲は2人とも「気に入らなかった」ため日の目を浴びることはないだろうと語っている。

「ある夜、一緒にスタジオに入って、何曲か書いたんだ」とナイル・ホーランは『デイリー・スター』紙に語っている。「でも、明らかにそれほどよくなかったから、今も聴くほどじゃなかったんだ」

「そのうちの1曲は控えめに言ってもまずまずだったんだけど、コラボレーションは1回しかやってないから、2人とも気に入ってスタジオでもう少し時間を過ごすまで、リリースしてもあまり意味はないだろうと思う」

ナイル・ホーランはルイス・キャパルディと裏ではとても仲良しで、昨年夏にはダブリンの路上で一緒に弾き語りを行っている。「彼は間違いなく伝説的な人物で、それはたくさん飲むことと関係している。それが理由で距離を置こうとしているんだ。二日酔いがすごくて強烈だからね」

ナイル・ホーランは6月9日にソロ・サード・アルバム『ザ・ショー』をリリースすることを発表している。アルバムについて彼は次のように語っている。「30歳になることのアルバムなんだ。大胆で、成熟したサウンドになっている。ベイビー・ヴォイスは健在だけど、考えることはより大きく、プロダクションは成熟したものとなったんだ」

アルバムのトラックリストは発表されていないものの、リード・シングルとして“Heaven”の音源が公開されている。ナイル・ホーランは“Heaven”について次のように語っている。「長年の中で学んだことの一つが、世間というのはある歳になるまでになにがしかの大きな節目を迎えるように圧力をかけがちであることです」

「結婚にしろ何にしろ、自分の直感に基づくべきだと思います。歳をとるにつれ、そうした期待を捨て、自分の心に従うようになりました。この曲のコーラスは自分の人生に今あるものは素晴らしいと言っています。外からのプレッシャーに負けて、それを台無しにするのはクレイジーなことです」

一方、ルイス・キャパルディはセカンド・アルバム『ブロークン・バイ・デザイア・トゥ・ビー・ヘヴンリー・セント』を5月19日にリリースすることが決定している。

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