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ピーター・ガブリエルは来たるニュー・アルバムからのファースト・シングル“Panopticom”の音源が公開されている。

この曲はトニー・レヴィン、デヴィッド・ローズ、マヌ・カッチェの長年のコラボレーションと、ブライアン・イーノによるエレクトロニクスによって制作されている。また、ザ・ブレスのライオナック・コノリーがバッキング・ヴォーカルに参加しており、ウィルトシャーのリアル・ワールド・スタジオとロンドンのザ・ビーハイヴでレコーディングされた。

“Panopticom”の音源はこちらから。

“Panopticom”は2023年最初の満月の日に公開されており、ピーター・ガブリエルは月の満ち欠けを指針とし、満月ごとに新曲が公開されていく背景について次のように説明している。「今回書いていることのいくつかは、私たちは私たちを生んでくれた地球を破壊する信じられないほどの能力がありながら、 私たち自身を自然や自然界と再び結びつける方法を見つけない限り、私たちは多くを失うことになるという考えです。 私たちがどこに位置するのかを考えるシンプルな方法は、空を見上げること……そして、月はいつも私を引きつけてやまないのです」

“Panopticom”のジャケット写真にはアーティストのデヴィッド・スプリッグスの作品が起用されている。「最初の曲は、無限に拡張可能なアクセス可能なデータグローブの作成を開始するために、私が取り組んできたアイデア“Panopticom”に基づいている」とピーター・ガブリエルは語っている。「世界が自分自身をもっとよく見て、実際に起こっていることをもっと理解できるようにするために、これを実現できるかもしれない、志を同じくする人々のグループがつながり始めているんだ」

“Panopticom”が収録されるニュー・アルバム『i/o』に関する詳細は後日発表される予定となっている。

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